内容説明
この物語はフィクションで、第二次大戦の末期、花形の機関士に憧れて庫内手となり、懸命に下働きした少年たちのSLへの愛と苦闘を描いたものである。中学生~一般。
著者等紹介
井上謙[イノウエケン]
昭和3年(1928)3月17日東京生、日本大学文理学部大学院卒、秋田県立大館鳳鳴高校・実践学園を経て、元日本大学・近畿大学教授。日中友好協会会員、日中文化研究会会長、解釈学会顧問
松本忠[マツモトタダシ]
鉄道風景画家。昭和48年(1973)横浜生、3歳より埼玉県戸田市で育つ。東北大学文学部卒、総合化学メーカー勤務を経て、2001年より、東北を中心に全国各地の鉄道を巡り絵画制作を続ける。毎年各地で個展開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。