内容説明
敗戦から講和まで。連合国は日本に何を求め、日本はどう対応したのか。占領改革、憲法、沖縄、講和の相互関連を問う。
目次
第1章 日本における占領―概観
第2章 占領軍政要員の訓練
第3章 日本本土の占領と沖縄の占領
第4章 民政局と憲法制定―三つ目の「偶然」
第5章 イギリスと日本国憲法
第6章 占領後期の改革過程―一九五〇年の地方税法改正問題
第7章 講和と国内統治体制の再編
第8章 占領史の周辺(東京裁判;賠償をめぐる世論)
第9章 援助の理念
著者等紹介
天川晃[アマカワアキラ]
1940年大阪市生まれ。東京大学法学部卒業。横浜国立大学教授、放送大学教授を経て、横浜国立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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