内容説明
Pythonの音を扱うモジュールを利用し初級者向けに表示、ハイレゾ、リサンプリング、FFTなどの使えるサンプルを解説。
目次
開発環境とインストール
Spyder入門
はじめてのプログラム
WAV情報表示と波形ダンプ
チャンネルを操作
モノラル変換
サウンドの抜き出し・分割・連結
テキストからWAVファイルを生成
いろいろな波形を生成
ボリューム変更・バランス変更・カラオケ化
ディレイやエコー
matplotlib入門
WAVファイルをグラフ化
FFTとIFFT
フィルタ
スペクトログラム
ハイレゾ対応
ハイレゾ32ビット対応
サンプリング周波数変換
直接再生
付録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
16
図書館本。書籍としてなかなかまとまった情報の少ない音声ファイルプログラミングについて、pythonを対象言語として纏めてくれている稀有な一冊。pythonならではの処理(numpy, scipy等ライブラリ活用)や、pyaudio用いた直接再生など、web記事等での断片的な学びの補完として、参考となりました。2024/08/25
PenguinTrainer
5
pythonで音声WAVファイルを扱うための本。プログラミングで音声情報を扱うにあたって、どのように読み込めばどのような形式で返ってくるのか、任意の振幅を持つ波形を作成・合成するにはどうすればいいのか、音声分析で用いられる手法など基本的な情報や手順が記述されていた。音声初心者には助かる内容であった。2023/01/07
yyhhyy
2
PythonによるWAVデータの読み込み・書き込み。FFT.iFFT や簡単なフィルタ処理など基本ライブラリを紹介。2022/01/29