人事評価制度だけで利益が3割上がる!―「働き方改革」に対応する、ただひとつの切り札

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877713713
  • NDC分類 336.43
  • Cコード C0030

目次

第1章 なぜ今、戦後最大の「働き方改革」なのか?(課題は「長時間労働」「正社員と非正社員の格差」;非正規社員の賃金を上げなければ消費が増えない ほか)
第2章 企業の労務「5重苦」がすでに始まっている(優秀な人材を退職させない正当な評価制度が必要;最低賃金の上昇が企業を追い詰めていく ほか)
第3章 上位2割の優秀社員から辞めていく(この20年、日本の人事評価制度は失敗してきた;インセンティブ設計ひとつで、会社は揺らぐ ほか)
第4章 社員がひとりでもいれば、人事評価制度が必要(導入、運用のサポートで「おせっかい」をしていく;人事評価制度なしで、社員は育たない ほか)
第5章 もう元には戻れない(経営理念や行動規範の言葉を因数分解する;心構え、意欲はNGワード ほか)

著者等紹介

高橋恭介[タカハシキョウスケ]
株式会社あしたのチーム代表取締役社長。1974年千葉県生まれ。東洋大学経営学部卒業後、興銀リース株式会社へ入社。リース営業と財務に携わる。その後、設立まもないベンチャー企業、プリモ・ジャパン株式会社に入社。数十名だった従業員が500人規模へと躍進した同社の副社長を務め、人事にも深く携わる。台湾子会社代表も歴任。2008年株式会社あしたのチームを設立し、代表取締役社長に就任。現在、国内19拠点、台湾・シンガポールに現地法人を設立するまでに成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

11
働き方改革の切り札は、人事評価制度の刷新だという。著者は、2008年に人事評価制度構築支援サービスを提供する株式会社あしたのチームを設立。頑張った人が報われ、頑張らない人にはマイナス評価を与えることで、上位2割の社員が満足し、会社を辞めないようにする。従業員が一人でもいれば、人事評価制度をきちんとすることが必要であり、有効であるという。創業から8年で750社の導入実績をもつだけに、説得力がある。2017/07/17

シン

4
意識せずに買ったが同著者の本を前にも読んでた。 この作者の主張はしっくりくる。2017/06/16

iaraumi

1
自社だけが、人事評価に不満が多いのかと思っていたけれど、そうではないことが分かったことがまずよかった。「プラス査定だけではなく、マイナス査定もいれること」「評価される人がプラスにしろ、マイナスにしろ納得できる評価機軸」「四半期ごとに中間評価をし、マイナスの時はそれも伝える。二回分の平均で基本給が変わる」うまくできたらモチベーションが上がって、働きがいを感じる仕組みだと思う。それだけに、基準を作るのは重要だし大変でしょう。でもこれがうまく回れば、できる人からいなくなるのは減りそう。承認欲求と自己実現欲求。2018/07/29

Natsumi Sekine

0
毎日のように日経新聞に掲載される働き方改革に関連する記事。たとえば残業時間削減、営業時間短縮、同一労働同一賃金、テレワークなどの新たな働き方。離職率の低下、採用力、生産性、マネジメント力の向上と、人事に関わる課題は尽きない。「働く」ことには必ず、目標と評価がついてくる。働き方改革が促進されている今、なぜこれから人事評価制度が求められるのか。時代背景とあしたのチームが推奨する評価制度のポイントが記載された一冊。2017/04/28

たろすけ

0
問題点と解決策が分かり易く纏められており、会社勤めの全員へお勧めしたい一冊。2023/08/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11764544
  • ご注意事項

最近チェックした商品