スライト・エッジ―小さな習慣の驚くべき威力

オルソン，ジェフ【著】〈Ｏｌｓｏｎ，Ｊｅｆｆ〉/藤島 みさ子【訳】

きこ書房（2016/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 428p／高さ 19cm
• 商品コード 9784877713553
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

スライト・エッジは、日々の小さな習慣こそがあなたを成功と幸せに導いてくれる、という考え方です。なぜ、多くの人たちがただ夢を見続け、人生を誰かのために費やしている間に、一部の人々は夢を実現し、さらに次を目指すのかを学んでください。スライト・エッジは、成功への道筋を示すだけの自己啓発ツールとは違います。本書は、あなたの中にすでにあるものを使って、パワフルな結果を残していく人生のスタート地点となるのです。

目次

第１部　小さな習慣が人生に奇跡を起こす（９９．９％の人がやっていないこと；成功する人は、成功しない人がやりたがらないことをする；世界で８番目の不思議；あたりまえのことをきちんとやる；宇宙最強の力；それが見えないだけ；幸せの科学；始まりは１セントから）
第２部　すべてが、常に変化し続けている（人生の２つの道；最初の一歩を踏み出す；人生とは「行動」すること；５％の人たちとマスターマインドを結成する；ゆっくりと着実に進む者が最後に勝つ；反復の威力；書き出したその瞬間、夢は現実になり始める）

著者等紹介

オルソン，ジェフ［オルソン，ジェフ］ ［Ｏｌｓｏｎ，Ｊｅｆｆ］
ニューメキシコ州アルバカーキに生まれ育ち、ニューメキシコ大学で学士号（マーケティング専攻）を取得。大学院在学中に、業界最年少のエアポート・マネージャーの１人としてアルバカーキ空港に採用される。その後テキサス・インスツルメンツ社に勤務。同社を退社後、サン・エアー・オブ・アメリカを設立。同社は設立後４年も経たないうちに、全米最大のソーラー・エネルギー企業の１つとなる。１９９０年代前半には、国内最大の自己開発訓練会社の１つ「ピープルズ・ネットワーク」を設立

藤島みさ子［フジシマミサコ］
津田塾大学英文科卒、同大学院修士課程修了。高校教諭を経て翻訳業に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はるき]

当たり前を当たり前に継続する。簡単に見えて極めて困難な継続のチカラについての面白い考察でした。ナカナカの名著だと思うのですが、読者が案外少ない… 日々何かモヤモヤするそこのあなた！騙されたと思ってご一読あれ。

2017/11/18

[Kohei Shirasu]

あの壮大なグランドキャニオンも雨が長年滴り落ちてつくった。時間の力は強烈である。日々の小さな習慣も、長年の蓄積を経て同じように大きな効果を表す。一回の行動は取るに足らなくても、長い時間の蓄積により偉大な結果を残す。1日1回のスクワット、10ページの読書、1行の日記。なんでもいいから、「少しのいいこと」を継続することが全てだ。習慣にまつわる本はいくつか読んできたが、最も響いた。

2018/07/27

[fakiyer]

日々の小さな行動・習慣が長期的にとても大きな影響を与えてくれるというのを再認識させてくれた。 「継続は力なり」というが、近道はなく、本当にそれこそが成功への究極の鍵だと思う。 とても良い本だった。 若いうちに是非とも読みたい本。

2019/08/31

[takecho]

日頃気にもしないような小さなことの積み重ねが今の自分、将来の自分につながっているということを教えてくれる。「やることは難しいことではないが、やらないことも難しいことではない。」子供達も読んでもらいたい本。

2018/12/10

[まこと]

すばらしい本だと思います。他の人からみたら、気が付かない様な本人の毎日の小さな生産的努力や行動によって、生活が大きく変化するということが書かれており、とても納得できる提案でした。毎日の数分間の運動や、すばらしい本を１０Pだけ毎日読むことがスライトエッジになるということを読み、自分が毎日するべきルーチンが分かってきた気がしました。かなり励まされる本でした。おすすめです！

2017/02/17