エスキモーに氷を売る (ポケット版)

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  • サイズ B6判/ページ数 363p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784877712921
  • NDC分類 675
  • Cコード C0030

内容説明

魅力のない商品を、いかにセールスするか?観客動員数最下位の全米プロバスケットチームを最弱のまま高収益チームへと変貌させた、奇跡のマーケティング。

目次

商品には、あってはまずいところに欠点があるもの
顧客一人ひとりに、もう少し買ってくれるように直接頼む
顧客が買おうと思い立つ少し前に、アプローチする
少額だが、非常に目につくお金をクレージーなアイディアに使う
ミスにボーナスを出す
自社の商品が、われわれを救うことはない
「テロリスト・グループ」をつくり、状況を変える
顧客が買いたがる商品だけ売る、少しだけ多く売る
エド・ゲルスソープのルール
一つだけのセグメントへのマーケティング〔ほか〕

著者等紹介

スポールストラ,ジョン[スポールストラ,ジョン][Spoelstra,Jon]
1968年ノートルダム大学(コミュニケーション専攻)卒業、78年NBA(全米バスケットボール協会)のポートランド・トレイルブレイザーズ副社長、89年デンバー・ナゲッツの社長兼CEO。91年、NBAで観客動員数最下位だったニュージャージー・ネッツの社長兼CEOとなり、独自のマーケティング理論を適用して、NBAの27球団中、一位のチケット収入伸び率を達成した。ネッツ引退後はSROパートナーズを設立し、会長に就任。現在、マンダレー・スポーツ・エンターテインメントのプロ・スポーツ部門担当社長

中道暁子[ナカミチアキコ]
東京大学文学部英文科(英語英米文学専修課程)卒業後、出版社に勤務し、約6年間英和辞典の編集に関わった。現在は、フリーランスで英語関係の辞書の編集や翻訳に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モッタ

10
★★☆☆☆ ジャンプ・スタート・マーケティングという考え方。http://www.kpac.or.jp/kantyou/ronbun_41.html2013/05/21

ブロッコ・リー

5
エスキモーへの氷の売り方は書いていない。タイトルは有名なので知っていたが初めて読んだ。初版2000年7月7日。著者はNBA年間観客動員数最下位のニュージャージー・ネッツの社長兼CEOになり、独自のマーケティング手法でNBA27球団中トップのチケット収入伸び率を達成した。手法はパレート最適で、今の年パス購入者を大事にもう少しだけ多く買ってもらう、意図的に良すぎる特典や条件をつける、スポンサー企業(の担当者)をヒーローにする=担当者のネッツへのスポンサーシップは、Value for moneyだと示すなどの2019/08/04

メガネ@ポテトライナー

3
買ってくれる人にもう少し買ってもらう。大口のお客様を大切にする。業績の悪いときこそ、セールスマンを雇う。等々いろんなアイデアが散りばめられていました。 今後の参考になりそう。2021/03/05

コダマ

3
タイトルは比喩表現2017/04/08

Roy

2
最高の商品を販売できることは稀と言っていい。何かしら欠点がある商品を売ることになったとき、ジャンプスタート・マーケティングの出番である。魅力のない商品を売るために必要なことを様々な視点で述べられている。マーケティング手法のこともさることながら、マーケティングは「組織」の課題なのであるという視点が非常に参考になった。2018/09/14

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