内容説明
食品偽装事件が社会問題化していた同じ時期、長野県のある食品加工会社で起きていた本当の話。
目次
第1部 理念経営への道のり(会社の「DNA」を探る;全社あげての議論がスタート―理念構築のプロセス1;現場での気づき、そして創発―理念構築のプロセス2;理念がいよいよ完成―理念構築のプロセス3)
第2部 追求すべき「四つの質」と「四つの視点」(四つの質を追求する;経営変革を引き起こす四つの視点)
著者等紹介
中村仁[ナカムラヒトシ]
1953年生まれ、大阪府立北野高校、大阪大学卒業後、キリンビール株式会社(現キリンホールディングス株式会社)に入社。微生物やビール醸造技術のエンジニア、人材開発業務を経て、米国マサチューセッツ工科大学経営大学院に留学する。帰国後長く、ビール、医薬品等の海外のグループ会社の経営等に携わる。経営者として2社目となる海外医薬品会社において、理念経営の重要性に気づき、「医薬品事業の根本的な目的」を明確にし、社員と共に会社のあるべき姿を追求する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かすかす
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サラリーマン、経営者、これから起業しようと考えている方達に読んでもらいたいと思った本です。会社とはどうあるべきか、その中で働いている社員はどうあるべきか考えさせられる本であり、成長した会社の在り方として常に4つのことが大切だと著者はまとめています。とても勉強かつ参考になる本だと思った。2011/10/23
dexter4620
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企業理念の大切さと、その構築の仕方を綴った本。実は今研修をしてくれている先生の著書。月2回のセミナー内容だけでは知り得ない秘話や裏打ちがあり、非常に興味深く読めた。2019/04/04
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