内容説明
二つの世界に身を置く馳浩が語る政治・プロレス、そして生きる哲学。
目次
序章 馳浩「黒幕宣言」
第1章 闘い―すべてのプロレスは「受け身」に通じる
第2章 試合―プロレス流コミュニケーションの実践法
第3章 リング―自らの「選択」が決める、次なる人生の舞台
第4章 ルール―『闘う愛の伝道師』が語る「男と女」究極の関係
第5章 赤コーナー―プロレスラーと呼ばれる人々
第6章 道場―コーチとして、教師として、人間として
第7章 勝負―先が見えない「平成」を生き残れ!
著者等紹介
馳浩[ハセヒロシ]
1961年5月5日、富山県小矢部市生まれ。84年、専修大学卒業後星稜高校国語教員となり、同年アマレスでロス五輪出場。85年、プロレスラーに転身。95年に参議院選石川県選挙区で初当選。後に自民党入党。2000年6月、衆議院選石川一区で当選。プロレスラー議員としてリング、国会で活躍する傍ら、メディアで文学論や教育論も発表
佐々木健[ササキケン]
1962年1月30日、神奈川県横浜市生まれ。出版社勤務を経て、91年よりフリーランスライター。プロレス観戦歴29年
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばやん
1
馳さんのプロレス哲学が垣間見ることが出来た。石川県知事としても、頑張ってもらいたい。2024/10/21
starfish
1
全日所属・衆議院議員時代の聞き書き本。教師の資質は第一に饒舌さ、と自ら言うように、教育・政治・プロレスへの持論を語りに語る。読み口は軽いが必ずしも面白くはなく、ユーモラスではなおさらない。「プロレスとは感情の解放である」と明快に言う一方、暴露話や悪口は徹底して避ける。自己コントロールに長け、周囲への気配りができる人という印象…というと腹黒みたいだが、スタイナー兄弟相手に一番きつい受け身を取っていた人だけに根っ子のところで信用できる。2015/12/29
-
- 和書
- 校内研究のすすめ方