内容説明
ダ・ヴィンチ、エジソン、アインシュタイン、ピカソなど、天才たちが無意識に活用していたノート法、それがマインド・マップ。マインド・マップは脳の働きを最も自然に近い形で表現する方法であり、脳の働きをいちばん効率よく、パワフルに引き出す表現法だと言える。そのうえ、少し練習すれば誰でも簡単に身につけられる。マインド・マップ作りは記憶したり、考えたり、感じたり…と、あらゆる脳の働きを活発に促す効果がある。それゆえ、マインド・マップ作りをマスターすれば、これまで眠っていた潜在脳力がフルに引き出され、人生のどのような場面でも、どのような分野でも、それまでとは打って変わった脳力を発揮することができるようになる。
目次
第１章 脳には、無限のパワーが眠っている（あなたの脳は驚異的なバイオ・コンピュータ；偉大な頭脳・天才たちに学べ ほか）
第２章 マインド・マップで脳力を全開させよう！（マインド・マップ入門…まず、ミニ・マインド・マップを作ってみる；イメージ連想力を拡大すると、脳力も飛躍的に拡大する ほか）
第３章 放射思考を強化して、全脳力を十分に発揮する（驚異的な脳力の持ち主、「マインド・マッパー」になる心構え）
第４章 目的別マインド・マップ・テクニック（決断力を高めたいときのマインド・マップ・テクニック；自分のアイディアを整理するためのノート作り―マインド・マップを使ったノート作り ほか）
第５章 マインド・マップを自在に使いこなす応用編（個人用マインド・マップ；家族用マインド・マップ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ge_ha
10
今さら突然にマインド・マップが気になり中古で購入。タイトルが大袈裟。本の構成は重複も多く、冗長な感じ。イメージをイラストで書くことの重要性を説いてる割に文字ばっか。思いつくままと言う割にはルールが多い。と、文句を言いつつも、内容は分かりやすくそれが一番重要なので読んで良かった。試す価値有りと見たし、myPCが動かざること山の如しのため早速マインド・マップ書き始めました。書いてて楽しい。時間めっちゃかかってますが、早くなるのかな？仕事のクレド的な モノの作成に使用。職場の人に見せたら、「キモイ」と好評です。2013/10/12
野の花
6
脳の無限のパワーを活用するため右脳を使うマインド・マップでノート作りをする。脳に深く刻まれ記憶にも残り、人生に奇跡が起こる！ 本に掲載されている美しいマインド・マップを見ながら、書いてみたいと思った。読んだ本の記録もマインド・マップでスラスラ書けるといいな。2016/05/01
まる＠珈琲読書
4
★★★★☆ 神田昌典も訳しているブザンのThe Mind Map Bookの田中孝顕訳。出版は2000年なのでこっちが先。縦書き、ソフトカバーなのでこちらの方が私は読みやすい。モノクロなのが残念なところ。2010/08/12
mkt
3
脳の機能（①受容②保持③分析④表現⑤管理）を連携して放射状に活動している/マインドマップ特徴①中央イメージを真ん中に書く②中央のイメージと関連した重要な情報を放射状に書く③「②」に関連する情報を放射状に書いていく④それぞれの枝は何回でも分岐できる/マインドマップ①作成時間短縮②学習時間の短縮③復習時間の短縮④キーワードを探す手間の短縮⑤重要な問題に集中⑥キーワードが一発でわかる⑦想起力が上がる⑧関連づけがわかる⑨脳が受け入れやすい⑩脳の働きをあげる/ 20210717読了 234P 12分2021/07/17
Ryuta Koike
3
ロジックツリーとかブレーンストーミングとはまた違った思考で、縛りのないイメージの記述によって潜在記憶を引き出せるとか。これはヒヤリングにも使っていきたい。2013/06/23
