内容説明
ラテン好きのツボを押しまくり、旅心をコチョコチョくすぐりまくる不思議な一冊。背骨がきしむくらいのけぞった旅の面白エピソード満載。ムーチョ楽しくて、ムーチョ騒がしい世界へようこそ。
目次
第1章 メキシコシティ
第2章 ユカタン半島
第3章 南バハ・カリフォルニア
第4章 メキシコ北部/チワワ太平洋鉄道
第5章 グアテマラ
第6章 その他の中米諸国
第7章 コスタリカ
著者等紹介
塩谷卓也[シオヤタクヤ]
フリーライター&カメラマン。1967年 東京生まれ。21歳のときにアントニオ・ガウディの作品を見るためにスペインに渡り、ラテンワールドとバックパッカー旅の魅力にずっぽりハマる。帰国後フリーライターとなり、国内外の旅行ルポを中心に執筆していたが、「30歳になる前に、長い旅がしたい!」と’96年に仕事を全部放り出し、あり金をかき集めて、2年近く世界を放浪。そりゃ長過ぎるだろ、と世間の冷たい視線を浴びる。このときはメキシコと中南米をバスで巡り、調子にのって南極まで足をのばした。今までに旅した40ヶ国は、なぜか発展途上国ばかり。現在、自分のHPにイースター島滞在記を連載中だが、滅多に更新されない旅行記として、これまた世間の冷たい視線を浴びている
下条ユリ[シモジョウユリ]
イラストレーター。1966年 東京生まれ。1996年より、ニューヨーク、ブルックリン在住。CDジャケットや雑誌、書籍のカバー、広告関係や舞台美術、ロケバスにサーフボードと、まさに米粒から象にいたるまで何にでも絵を描き、文章まで書いてしまう。18才から本格的にイラストレーターとして仕事を始め、大学卒業後、一時、ニューヨーク、ロンドンに移住。世界中を旅しながら、国境線のない感覚を第六感で吸収して、カタにはまらない独自の世界を表現、確立してきた。最近の主な活動は、NYや東京で個展を頻繁に開催し、イラストレーターとしてだけではなく、執筆活動や、テレビ・ラジオへの出演を含め、マルチメディアで、国際的に活動している。2001年春には本人が出演した資生堂のCMがOAされ、夏にはペプシアートボトルの製作を手がけた。CWC所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。