内容説明
韓国料理家・コーディネーターの崔さんがおすすめする、とっておきのソウル案内。
目次
1章 美味を求めて(蓬莱軒;MOSU SEOUL ほか)
2章 市場は楽しい(中部市場;広蔵市場 ほか)
3章 美しいものを手に入れる(張紙房;カウォン工房 ほか)
4章 お茶とお菓子(秘苑トックヂッブ;ソウルソ ドゥルチェロ チャルハヌンヂッブ ほか)
著者等紹介
崔智恩[チェジウン]
韓国料理家、韓国文化コーディネーター。「朝鮮王朝宮中料理研究院」で韓国の宮廷料理を学び、その後、師である韓国の無形文化財の故・黄慧性さんの助手を務め、宮廷料理のみならず、韓国各地の郷土料理や精進料理を訪ね歩いて造詣を深める。その経験を生かして韓国文化コーディネーターとして活動をはじめ、日本の雑誌や書籍などで韓国の食文化や伝統工芸を紹介している。料理のみならず、食卓を彩る韓国伝統の器や工芸品も含めた食まわりの文化を、確かな目で伝える仕事ぶりにファンは多く、日本の料理家や文化人、アーティストとの交流も広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
78
アノニマ・スタジオのソウル案内。センスの良いレストラン、カフェ、ギャラリーを紹介しています。「私的台北好味帖」の著者内田真美も寄稿を寄せていて、著者チェ・ジウンさんとの交流の一端を知れる。韓国の食文化は、お隣の国なので日本と通じる所と宮廷料理など異なる所があり興味深い。流行のお店も良いけれど、昔から変わらずに営んでいる地元の人に人気のお店がたくさん紹介されていて、もし訪れることがあれば、この本を携えて行ってみたい。漢方参鶏湯、京東市場の地下のチヂミ、広蔵市場のピンデトック、合苑西店のお菓子が気になります。2024/08/10
たまきら
36
読み友さんの感想を読んで。韓国料理家によるソウル案内本です。文章にはハングルがかなり登場するので、夫に確認しつつ楽しみました。おさえた雰囲気の写真がまた素敵で、文を丁寧に修飾している感じ。もちろん食べ物も学べることがあって楽しかったのですが(夫はどれも食べたことがあって羨ましかったです)、韓紙(ハンジというらしい)など工芸も取り上げられているのは嬉しかったです。…建築という美も紹介してほしかったかな…。2024/09/11
kan
21
よくある韓国ガイドブックとは一線を画す、地元の人が通う本当に美味しいお店や、大切な人へのお土産に良さそうなちょっと高品質のお菓子や、自分へのお土産に良さそうな良質な雑貨が綺麗な写真と地元感あふれる文章で紹介される。眺めているだけでほんわかワクワクしてくるような素敵な韓国案内。こちらのお薦めの参鶏湯のお店に行ってみたところ本当に美味しく、メニュー表示はハングルしかないし英語も通じないが、朝鮮人参酒までサービスしていただき、身体も心も温かくなった。2024/08/29
コピ
2
マップ情報もあるし、旅行の予定をたてる際に再読したい。宮廷料理はもともと気になっていたけど、宮廷菓子は知らなかった。あとマッコリバーが気になる。2023/06/04
きょん
1
全部行きたいし全部食べたい。2023/08/25
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