内容説明
屋久島の森に想像をまじえて描く画家・高田裕子、初めての絵本。
著者等紹介
高田裕子［タカダユウコ］
１９７７年福井県生まれ。大阪教育大学教養学科芸術専攻美術コース卒業。２００１年より画家として活動し、２００９年に屋久島へ移住。屋久島の森をモチーフに、自身のイメージをまじえた絵画制作をはじめる。２０１０年、第１４回新生展新生賞受賞。２０１２年、屋久島・平内に「しずくギャラリー」設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
46
阪神梅田店の期間限定イベントにて。表紙から一気に惹きつけられた。この美しいブルーに、自然の息吹を感じられる水の流れに、心が浄化されていくよう。すぐに森に行けないときに眺めるだけでも、森に入ったような癒し効果を得られるのではないかしら。ページをめくるたびに、マイナスイオンが出てきそうな絵本。2019/01/21
じゃすぽ
22
命の美しさの違いを表現したという絵本。緑や青。大好きな色。幻想的。2016/02/14
なかちゅう
6
写実的でもありながら、幻想的。（なんか変な表現ですけれども） 思わず、じーと見つめてしまいます。特に「光にむかう」という言葉の前後の絵がすごい。本来は目に見えない木が成長するパワーみたいなものが描かれている。屋久島の森が舞台の本。私はすごく光を感じた。、2015/10/20
さよ
4
なんて美しい絵本なんだろう。家に置いておきたい。2023/12/31
timeturner
4
初めのうちは水がにじんだような青い絵具の跡にうっとり見とれていたが、だんだん人間の介入を拒むかのような、不気味なほど野性的な森が現れて、中生代の地球を眺めているような気になった。最後までいって「屋久島」の文字を見て納得。知らずに見てもそれを感じさせる画力がすごい。2016/12/21
