内容説明
ほんのおわりに、いまわかっているこたえをかいておいたからあとからそれをみてごらん。ほかにもたくさん、いろんなものをよおくみて、「なぜ?」「どうして?」をみつけよう。ゆかいなこたえもかんがえよう。さあ、いくよ!はじまりのあいずは「がおがおぶーっ」。
著者等紹介
プラップ,リラ[プラップ,リラ][Prap,Lila]
1955年スロベニア共和国生まれ。大学では建築を学び、グラフィックデザインなどの仕事をへて、絵本作家として活躍を始める。黒い紙にパステルで描くという独特の画法にユーモアと知識を融合させた『シマウマしましまなぜあるの?』は特に注目を集め、世界約20カ国で出版された
松田素子[マツダモトコ]
1955年山口県生まれ。早稲田大学卒業後、児童図書出版社偕成社に勤務。「月刊MOE」の創刊にたずさわり、同誌の編集長をつとめた後1989年に退社。現在はフリーランスとして、絵本を中心にした企画、編集、翻訳、創作、評論など幅広く活動している。なぎ・ともこのペンネームも持ち「メイシーちゃんシリーズ」の翻訳などもてがけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chiaki
39
『絵本で世界を学ぼう』、スロベニア共和国代表。ハイエナ、シマウマ、くじら、サイ、ラクダなどなど、14種類の動物たちの不思議をちょっと考えてみる絵本。面白い答えもオッケー、巻末には科学的根拠に基づく解説もあり。読み聞かせで使えば子どもならではの豊かな想像力を体感できそう♡くじらのしおふき、「おさむらいさんに憧れてるから〰!」とか「子どもたちの屋上プール〰!」などなど止まらない想像力で、わが家でも結構盛り上がりました。2021/03/04
gtn
24
シマウマになぜ縞があるか、サイの角がなぜ鼻の上にあるのか等、様々な疑問に対し著者なりの答えを用意している。しかも断言している。どんな珍妙な説でも、言い切ればそれが定説になりがち。学者や政治家、マスコミの常套手段。2021/07/29
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
22
運動会のオペレッタでシマウマ役をするのに合わせて読んだ絵本。シマウマがしましまなの、なぜなぜどうして?それに対する子どもたちの自由な考えがいくつか書かれており、「横断歩道が好きだから」などという発想の豊かさとかわいらしさに驚いたり和んだり。ちなみに息子の考えたのは「迷路あそびが好きだから」な、なるほど〜♪ 5歳6か月。2020/09/19
Naomi
18
動物園へ遠足に行く前の5歳児クラスで読み聞かせ。「なぜかな?なぜかな?わかるかな?」サイのつの、はなのうえにはえている。ラクダのせなかにはこぶがある。キリンのくびはすごーくながい、などなど。「きみの考えた答えはなあに?」って問いかけがあるんだけど、絵本に載っている想像力豊かな答えを子どもが読んで、新たな発想はほぼ聞けず残念。自他ともに認める「動物博士Rくん」が前に出てきて正しい答えを解説してくれる場面も(^^;)まぁ、それはそれで面白くて良いね♪2016/05/26
鈴
13
息子がテレビで大好きな「がおがおぶーっ!」シリーズ。こっそり図書館予約しておいたら、息子大喜び。「なぜ〜?どうして〜?がおがおぶーっ!」「なぜかななぜかな?わっかるかな〜?」テレビと同じ口調でノリノリで読んでいました(笑)シマウマは何故シマシマなのか、きりんの首が長いのは何故か…等の問題に、とりあえず子供らしい間違えた解答を3つずつ。その解答が馬鹿馬鹿しくて可愛らしい。2011/06/08
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