内容説明
阿蘇から届いた、からだに優しく、しみじみおいしい旬の食卓。菜の花入り蓮根おろし汁/福神漬けの作り方/クレソンの味噌汁/つるむらさきのくるみ和え/枝豆呉汁/茄子とゴーヤの揚げ煮/コーンともちきびのスープ/れんこんバーグのきのこあんかけ/栗の渋皮煮/水菜のピーナッツ和え/にら味噌/ごぼうごはん…ほか、80品を掲載。
目次
春(つくしのくるみ和え;わらび豆腐 ほか)
夏(おくらの和え物;おくらととろ ほか)
秋(ごぼうのポタージュ;コーンともちきびのスープ ほか)
冬(れんこんふくさ;さつまいもと林檎の重ね煮 ほか)
著者等紹介
かるべけいこ[カルベケイコ]
1969年福岡県出身。自然食料理家、栄養士。中村学園大学食物栄養学科を卒業後、外食産業勤務を経て、夫婦で食の自給を目指して94年に熊本県南阿蘇村へ移住する。景観豊かな自然の中で、自家菜園の無農薬野菜で作る自然食料理に目覚める。全国で料理教室の講師として活躍するほか、自宅にて「食のアトリエかるべ」を主宰。素材の自然な甘さを生かした風味豊かなお菓子や鉄火味噌、天然酵母パンなどを、ひとりひとりのために丁寧に作り続けている。一男一女の母。夫は、写真家、野中元(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケロコ
15
【図書館】かるべさんの台所は美しい。ご自身か大切にしてきた古民家の台所で四季折々のお野菜をお料理するかるべさん。お料理本なのにレシピには細かな分量は記載されていない!「五感を使って目分量で料理することが料理上手になる近道」と仰るけど、、、「そんなあぁぁぁあ」と思うケロコ有。写真を見ながら自分好みのお味を想像して、頑張るしかない!急がば回れだ!2018/09/01
もーちゃん
4
特に作りたいと思うものは無かった。コラムが面白かった。2014/01/12
まろ
2
出産や授乳についての考え方が私とは合わなくて、そのポイントだけで読む気を失ってしまった。2016/05/30
Fumie・Vookworm
2
特別変わったレシピはなく、季節の野菜と少しの調味料で作る素朴な料理が中心。(おひたしとか)パラパラと写真集を見るような感じで器とかも楽しめた。2014/02/27
かぼちゃおばば
0
自然農法、自然食を営むご家族の暮らしぶりがとても素敵です。野菜を使った料理が、きっと滋味溢れる美味しい物だと想像されます。何より嬉しいのは料理の分量がない事。各家庭の分量の味付けで!2016/08/03