本の虫二人抄

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877585624
  • NDC分類 020.4
  • Cコード C0095

内容説明

百花繚乱!ちくさ正文館店長と風媒社編長の本の話。朝日新聞名古屋本社版人気リレーコラムの単行本化。

目次

北條民雄、77年後の帰郷
「震災後」を語る対照的な二冊
ロングセラーが呼んだ縁
出版デザインを変えた雑誌
名古屋空襲70年をマンガで描く
「愛国ビジネス」に光を当てる
地方出版社の存在意義
書店人であり続けるために
時代映した「ほんやら洞」
逃せない話題をつかむ才覚
まず「知憲」から始めよう
前衛劇団の35年を写真集に
タゴールが見た戦前日本
同人詩誌『菊屋』懐かしく
甚太夫と若狭のウナギ
忘れられた父の戦後
「読書の害」
あの日出会った近藤君が
偏っているからこそ
被災地密着、出版社の奮闘〔ほか〕

著者等紹介

古田一晴[フルタカズハル]
ちくさ正文館書店店長。1952年名古屋市生まれ。74年にちくさ正文館書店にアルバイト入社して以来、本店に勤務。大学を卒業した78年に正式入社して現在に至る。2023年7月ちくさ正文館書店閉店

劉永昇[リュウエイショウ]
風媒社編集長。1963年名古屋市生まれ。早稲田大学。雑誌編集、フリー編集者を経て95年に人文社会書籍出版の「風媒社」(同市中区大須)に入社。98年から編集長。雑誌『追伸』同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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阿部義彦

18
ゆいぽおと刊。10月12日初版第一刷。朝日新聞名古屋本社版に連載された、お二人による人気リレーコラム。風媒社編集長の劉永昇さんとちくさ正文館店長の古田一晴さん、「本の虫」の出版にまつわるコラム夢中で読みました。ペヨトル工房、工作舎、澁澤龍彦、しかし近年出版に関する冊子の休刊には歯止めがかかりません、『出版ニュース』『みすず』そして、来月12月には『これから出る本』まで!ちくさ正文館も閉店してその経緯にも触れられてます。しかし、本がMDやPHSの様に消え去る日が来るとは思えません。私は死ぬまで金を出すぜ。2023/10/31

きゅー

6
朝日新聞名古屋本社版に連載したコラムを書籍化したもの。執筆者2名は名古屋の出版社風媒社の編集長、元ちくさ正文館書店の店長。名古屋で本が好きな人ならいずれの名前も目にしたことが必ずあるはず。ちくさ正文館書店は昨年閉店してしまったが人文社会系、特に演劇や映画などの本に強みを持っていた。それもあってコラムの内容も名古屋における芸術・文化の話が多い。東京や大阪、京都に比べればどうしても見劣りがしてしまう名古屋の本をめぐる状況にあっても、こうした方々が気を張っているのは心強い。2024/03/29

どら猫さとっち

6
昨年7月をもって閉店した、名古屋市ちくさ正文館書店の店長と、出版社の編集長との、本を語り合うエッセイ集。ちくさ正文館書店は、僕の行きつけだったので、閉店の話は寂しく切ないものだった。本を読み、愛し生きる二人の想い。本の虫が語らう人間と人生の深さと意味。どれもが愛おしい。読み終わるにつれて、閉店する書店のことを思った。今もその書店の不在を噛み締めて、切なく思う自分がいる。思い出の一冊になりそうだ。2024/01/30

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