内容説明
朝ドラ並みに波乱万丈な横山先生の奮闘から大学教育全体が透ける!ハウツーを超えた大学危機突破への福音。
目次
第1章 大学専任教員になるまでの軌跡
第2章 専任教員になるために
第3章 大学「教育」の今
第4章 大学における「研究」活動
第5章 社会貢献活動
第6章 大学教員の“いろいろな”仕事
第7章 横山ゼミナール
第8章 大学の課題と可能性―企業人の視点から
著者等紹介
横山陽二[ヨコヤマヨウジ]
1968年名古屋市生まれ。1987年東海高校卒業後、早稲田大学政治経済学部政治学科入学。米国留学を経て1992年同大学卒業。同年株式会社電通入社。2009年本社ソーシャルプランニング局地球環境プロジェクト室専任部長、2010年本社ソーシャルソリューション局ソーシャルビジネス開発部部長を歴任。2012年同社を退社、名古屋外国語大学現代国際学部准教授に就任。2020年3月名古屋外国語大学を退職。4月東海学園大学経営学部客員教授、京都造形芸術大学情報デザイン学科客員教授に就任。またフリーの広報コンサルタント・プロデューサーとして活動中。企業の広報、マーケティング顧問多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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maimai
10
最近話題になっている電通。世界第5位の広告会社である反面パワハラや中抜き問題が問題になっていますが、プロジェクトに関する取り組みや洞察、論理プロセスの構築に関してはすごいなと感じました。世界中で発生している問題点に関してsolutionを与える顧客主義はビジネスにおける真髄なのだと感じました。さて著者は電通→大学教員という異端のキャリアを持っていますが、就職難、経営難、授業の質と大学が抱えるさまざまな問題を移しています。これからは論理的思考を大切に大学がビジネスの立ち上げを率先していけたらと考えます2020/08/15
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