内容説明
名古屋の魅力、大発見!!歩いて感じる小さな歴史。
目次
1 尾張の城めぐり
2 名古屋城の築城と碁盤割の城下町
3 熱田から鳴海へ
4 尾張藩士の住宅街
5 「藩士たちのまち」の住人
6 火事が生んだ、道ふたつ―堀川沿いの四間道と栄広小路
著者等紹介
大下武[オオシタタケシ]
1942年生まれ。早稲田大学文学部国史専修卒業。近代思想史専攻。愛知県立高校教諭を経て、春日井市教育委員会文化財課専門員として、「春日井シンポジウム」の企画、運営に二十年間携わる。現在、NPO法人東海学センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まよっぴ
2
名古屋城、四間道、有松、橦木町、広小路など、名古屋の歴史の中でも、城下町と産業に関わるまちづくりについてのトピックを知ることができます。単体でも、上記の土地のトピックについて知ることができますが、他の歴史本と併せて読むと、さらに理解が深まり、土地の歴史が面白く感じられるようになると思います。街の歴史を知ることで、街の見方が変わる。名古屋の歴史が好きな方におすすめです。2020/05/18
やっぱ本好きだわ
1
名古屋城の縄張りが傾いている理由への謎解きや、街道筋の宿場の解説を現在の状況と写真と絡めて書かれているのが面白かった。武家屋敷跡の土地利用の変遷や尾張における信長前後も含めた権力闘争の流れも興味深く読めた。2022/12/21
はっちん
0
藤森さんみたいな建物を紹介する内容かなーと思ったら、もっと本格的な歴史に照らし合わせてる物だった。2015/07/10