内容説明
88カ国から約32万人の子どもたちが参加!世界最大級のロボット競技会、STEM教育+アクティブラーニング。世界の教育関係者がFLLを評価する理由をインタビューから徹底解明!
目次
1章 FLL OB・OGの声(スペシャルインタビュー―「スポーツ観戦システム」で内閣総理大臣賞を受賞!FLLを通したプログラミングの学び方;OB・OGストーリー;未来をつくる子どもたちのアイデアとは?)
2章 FLLへの挑戦(学校からの挑戦;塾・教室からの挑戦;6歳からはじめるSTEM教育―FLLジュニアの挑戦)
3章 FLLの子どもを支える大人たち(メンターの力;保護者の声;企業の支援)
著者等紹介
鴨志田英樹[カモシダヒデキ]
NPO法人青少年科学技術振興会理事長。株式会社ロボット科学教育CREFUS代表取締役社長。一般社団法人ロボット技術検定機構理事長。成城大学文芸学部英文科卒。民間教育機関に入社し13年間教育産業に携わったのち、教育系ビジネスプロデューサーとして独立。2003年、株式会社ロボット科学教育CREFUSを設立。翌年にNPO法人青少年科学技術振興会を立ち上げ、FLL国内大会を開催する。2006年、ユネスコアジアパシフィック支局の要請により、ブルネイダルサラーム国で「Brunei Darussalam‐UnescoScienceand Technology Camp」のプロデュースを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鵜殿篤
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【紹介】「ファーストレゴリーグ」(FLL)とは、レゴを使用して自律型のロボットを作り、課題をこなして獲得した得点を競いあう、全世界の子どもたち32万人が参加する、世界最大級のロボット競技会です。 競技といっても、勝ち負けが重要なのではありません。この競技を通じて様々なことに気づき、成長することこそが一番の眼目です。 本書は、FLLに参加した日本の子どもたちや指導者たちへ、FLLで何を学んだのか、何ができるようになったか、自分がどう成長したか等をインタビューし、教育にとって大切なことは何かを考えています。2018/10/09