ウズベキスタンの桜

個数:

ウズベキスタンの桜

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 20時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877583545
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0095

内容説明

キルギスの日本人拉致事件で人質救出に命がけで取り組んだ中山恭子大使と館員達の64日間。元内閣官房参与中山恭子氏の3年間のウズベキスタン滞在記。

目次

第1章 着任―ウズベキスタン大使として
第2章 命を守るために―日本人拉致事件
第3章 ウズベキスタンの暮し
第4章 ウズベキスタンの経済
第5章 日本との交流
第6章 ウズベキスタンの桜
第7章 未来を見据えて―テロと隣合せで生きる人々

著者等紹介

中山恭子[ナカヤマキョウコ]
1940年生まれ。1963年三月、東京大学文学部仏文学科卒業。1966年4月、大蔵省(現財務省)入省。四国財務局長、大臣官房審議官を務める。1993年9月、国際交流基金常務理事。1999年7月、ウズベキスタン共和国特命全権大使兼タジキスタン共和国特命全権大使。2002年9月から2004年9月、内閣官房参与。2004年4月、香川大学大学院客員教授。2005年4月、早稲田大学大学院客員教授。夫は衆議院議員・中山成彬氏(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

penguin-blue

42
三年前、ずっと憧れて念願かない訪れたウズベキスタン。青いタイルと明るい瞳の人々の暮らす国は期待以上に素晴らしく、いつかまた訪れたいと願いつつ、関連の本もなかなかない中で見つけた一冊。初めは大使館関係者の著書ということで政府の立場や建前ばかりの固い本かと思ったが、現地の人々や文化や食に関しての記述に著者の心からの愛情を感じる。特にキルギスの日本人拉致事件に関しては自身を主役にせず、現地の日本人スタッフと救出に力を貸したカリモフ大統領はじめ現地の方々の連係プレーによるものだったことが敬意を持って綴られている。2019/09/30

14
訪れる前にと予習。「勤勉で規律正しい。あなたも日本人を見習って大きくなりなさい」かなりの親日国のようで、現地人との触れ合いが楽しみだ。それも苦労された先人のおかげだ。その地に馴染むことの大切さ。中山さんの温かい人柄が日本ファンを増やしたと想像する。20年前のウズベキスタンについてだが、どう変わっているだろう。日本人墓地をお参りした日本人に対して「自分の大切な友人なんだ。お参りしてくれてありがとう」ウベズキ政府が日本人墓地を整備してくれたそうだ。ナヴォイ劇場と日本人墓地は是非とも訪れたい。2023/02/13

ムカルナス

12
ウズベキスタン大使だった著者が帰国後に親日国家ウズベキスタンでの厚情に感謝して同国の現状や魅力を伝えたくて綴った本。キルギスの日本人拉致事件の解決には同国が深く寄与したこと、国内にはソ連に強制連行された日本人による建造物が多く、頑丈で現役のもあり大変感謝されており日本人の墓も同国の手により綺麗に整備されていること、9.11テロの2年前に同じメンバーによる同時多発テロが首都タシケントで発生していることから同国はいち早く米との協力体制を築いたこと等、興味深かったが、文化や経済、歴史の話は総花的で内容薄め。2017/07/27

mj

10
中山恭子大使、在ウズベキスタン大使館員の行動力や献身、また、ウズベキスタンとタジキスタン政府の協力あっての拉致被害者救出実現。両政府の見返りを求めない姿勢には本当に頭が下がる。同時に、日本が持つソフト・パワーにも気づかされる。2015/02/08

mana

9
ウズベキスタンの日本大使の著者。テロ組織による拉致、各国の政府による救出の働きにおいて、日本ではニュースしか流れなかったから、現地ではこんなに色んな方々が尽力して下さっていたのだと感銘を受けた。また、ウズベキスタンの親日感情について、遠く遡って、日本人の抑留者の方々が築いてくださったのだと改めて思った。日本を見習いたいという真直ぐな思いを読みながら、果たして今の日本を見て、まだそう思って頂けるのか、また、抑留者の方が残して下さった信頼を繋いでいくにはどうすればいいのだろうかと思った。2017/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/175844
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。