内容説明
上洛から本能寺の変まで、見事な信長、再検討。
目次
肉を切らせて骨を断つ―織田信長・捨て身の復讐戦
信長・執念の天下統一―大坂本願寺との十年戦争
本能寺の変―信長暗殺!闇に消えた真犯人
徳川家康、三方原の大ばくち―敗れて学ぶ、覇者の哲学
鎧をまとった母・淀殿の決断―裏切られた平和への願い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
α0350α
5
戦国時代以外の話が読みたい派なので期待は低かったんですが、信長メインのこのまとめ方はとても楽しめました。信長や武田信玄の戦略の話が面白かったです。2016/01/18
あんさん
3
姉川の合戦、信長対本願寺十年戦争、本能寺の変、三方原の戦い、淀殿。この巻は戦国時代の後半半世紀。妙なイデオロギーはないが、一つの判断が生死に直結する厳しい時代。2021/04/08
Stair512754
1
NHKの人気番組『その時歴史が動いた』の解説書 内容は信長2篇、光秀1、家康1、淀殿1 番組内容の解説も興味深かったが、それぞれの章の最後にある3頁の「担当ディレクターの取材ノート」がまた格別 このシリーズ、戦国モノ以外も読んでみようかなと思った そして巻末に後書き的な位置付けで、初代キャスターの松平定知さんが書いていた文章が凄い面白かった 「鍛錬会(七)~テレビ文体の三要素(二)~」 2020/04/21
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0
織田信長~徳川家康、淀殿までだいたいの流れを年代順で説明されてます。 信長の激しさ(一向一揆弾圧)や家康の我慢づよさ、豊臣家を守ろうとした淀殿の寺社仏閣建立。どれも印象的でこのなかで学ぶことは多かったんじゃないかな2015/10/17