目次
秀吉・家康、たった一度の直接対決/天下取りの知恵くらべ
秀吉の妻・おね、関ヶ原を動かす/西軍戦勝祈願の時
検証・桜田門外の変/井伊直弼暗殺・幕末大転換の時
ロシア皇太子襲撃事件/近代日本をつくった裁判
6000人の命を救った外交官/杉原千畝、ビザ大量発給の時
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょちみ
11
残念ながら図書館には1と8しかありませんでした。残念。小牧・長久手の戦い、関ヶ原、桜田門外の変、このあたりは自分の好きな戦国と幕末の話なので読みやすかったです。特に井伊直弼の悪役面ではなく、時代や思想の入り混じる中での決断と気概に見方が変わりました。そして以前杉原千畝の映画を観たこともあって、杉原さんの偉大さを再確認しました。外務省とのやり取りを通じて自分の人間としての誠実な態度を行動で表すというのは本当に難しいことなのに、それを「当たり前のことをした」と言えるのは素晴らしいことです。2018/08/06
α0350α
6
ロシア皇太子襲撃事件、動機の謎が興味深いですね。これを題材にしたミステリーとかありそうな気がしますがどうでしょう。あとは杉原さんの話が良かったです。2015/11/12
おけいはん
5
杉原千畝の欄が読みたかった。第二次世界大戦中、ナチスの迫害から逃げてきたユダヤ人に日本へのビザを発行しつづける話に感動して泣ける。6000人ものユダヤ人が命を救われたそうです。もう少し詳しく書いてある本が読みたくなった。2013/05/28
あんさん
3
小牧・長久手の戦い、北政所おね、井伊直弼、大津事件時の大審院院長兒島惟謙、杉原千畝。難しい判断を迫られた後半の3つが心に残る。最後は一人の人としてどう振る舞うか、ということだろうか。2021/02/05
さぁちぃ(積読本消化中…)
3
[図書館]大好きなTV番組の本。また放送開始しないかな。見たことない回の話しも載ってたので楽しく読めました。おねについては軽くしか知らなかったので少し詳しくなった気がする。2012/03/20