内容説明
行乞流転時代の代表作の舞台は実は…天草だったのか?漂泊の俳人・種田山頭火の真の姿。次々に明かされる“新発見”の数々。山頭火の“常識”に一石を投じる。
目次
山頭火意外伝(ささやかな店をひらきぬ桐青し;兵列おごそかに過ぎゆきて若葉影あり;けさも雨なりモナリザのつめたき瞳;活動の看板畫など観てありくこのひとときはたふとかりけり;海よ海よふるさとの海の青さよ ほか)
大正・昭和を彩った文芸家たち(汀女が封印した青春とは;人物に見る熊本の青春;光岡明と福島次郎)
著者等紹介
井上智重[イノウエトモシゲ]
昭和19(1944)年、福岡県八女市生まれ。熊本大学法文学部卒業後、佐賀新聞社を経て、熊本日日新聞社に入社。阿蘇総局長、文化部長、編集委員室長などを務め、平成22(2010)年8月から28(2016)年3月まで熊本近代文学館(28年1月からくまもと文学・歴史館)館長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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