目次
起―母親からの相談(「なんで、うちの子だけが…」;「学校に行かない」のではなく、「行きたいけど行けない」;ほんとうに信じていますか?)
承―根本的な問題は何か?(「親になる」って、間違いに気づくことだったんだ;いま直面している問題にいかに対応するか;「親」ってなんだろう?)
転―子どもの復学支援なのに、変わるのはわたし?(「不登校の子どもに寄り添う親」をやめてみたら…;「子どもとの距離」)
結―かくして、子どもは自立、成長した(子どもがイキイキ変化した“きっかけ”は…;「三つの習慣」で、なぜ、子どもが変わるのか)
著者等紹介
鈴木あや[スズキアヤ]
小学3年生の息子が不登校になり、それをきっかけに、復学カウンセラーとなる。それから15年以上、北海道から沖縄まで全国飛び回り、子どもの不登校で悩むお母さんたちに伴走しながら、復学支援の活動に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nami1022
9
復学のための具体的な方策が殆ど書かれていないので、この一冊で解決、という訳ではなさそうです。大事なのは親としての取るべき対応、とのことですが、具体的にどうすればいいかはGO TODAYに相談しろってことですね。2021/02/01
まんまる
4
親があれこれ手だし口出し、世話をやきすぎるのがよくないらしい。子供にできることは(一人で起床する等)やらせて、失敗しても子の学びになることを、頭の片隅にいれていきたい。2021/02/24
とろる
3
親が変われば、子供が変わるということは共感できる。だからといって、復学率100%を唱えているところに怖さを感じる。引きずり出し屋というか、商売に結びつけている怖さ。仮に再び復学しても、学校での子供の環境が変わっているとは限らない。もしかしたら過酷な環境かもしれない。でも、その荒波に出ることを強制させられている怖さがある。2021/01/23
しゅうりん
2
とりあえず「早く起きなさい!」「宿題したの?」を言わないようにします。子供の話を遮って結論を言わないように気を付けます。あと親以外に相談できるスタッフの存在も大きい気がします。2021/02/14
後藤か
1
不登校改善本。読んだイメージは中学生などちょっと上の子向けのイメージ。前回読んだ本に似ていて、親が過保護、過干渉にならなければ子どもは自立するという内容。詳しくは書かれていないから、本当に知りたければ実際に来てということかな。復学率100%というのはどこまでの基準なんだろう。不登校克服の基本①親からの発信をしない,子どもからの発信を待つ②親の問題と子どもの問題を分けて考える③子供の話を途中でさえぎらず,耳を傾ける2023/07/10
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