あこがれの、少女まんが家に会いにいく。

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あこがれの、少女まんが家に会いにいく。

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877515140
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

黄金時代を彩った10人の少女まんが家が、来し方行く末を作品とともに語る。少女まんが雑誌年表、少女まんが作品年表、登場作家活動年譜、『ポーの一族』構造図など、「思い出のよすが」となる資料付き。

目次

高橋真琴―「少女まんがの要素を一枚の絵に凝縮し、想像できるように描いてます」
神奈幸子―「もやもやとした雲のようなものをまとめて、まんがにしていました」
萩尾望都―「少女まんがって、女性の社会進出とシンクロしているのよね」
ささやななえ―「中学3年で、いきなりまんがが描けるようになりました」
川崎ひろこ―「西谷祥子先生の作品だけを読んで暮らせればいいのに、と思っていました」
太刀掛秀子―「『冬のソナタ』を最初に観た時、とても恥ずかしくて顔から火が出ました」
小椋冬美―「身を削って、ずっと感受性だけで描いてきたような気がします」
沖倉利津子―「西谷祥子先生の『われら劣等生』が、セッチの原点かもしれません」
高口里純―「最初のブレイクが苦手なギャグものだったから、逆によかったんです」
紫堂恭子―「絵を描いている時は、幸せというより無我の境地ですね」

著者等紹介

大井夏代[オオイナツヨ]
研究編集者、少女まんが館共同館主。1961年神奈川県横須賀市生まれ。1984年法政大学社会学部卒業。株式会社パルコ「アクロス」編集室勤務の後、フリーのライター、ストリートファッション考現者として雑誌やムック、単行本の編集・執筆に協力、雑誌等のコラムを担当する。また、法政大学や京都造形芸術大学の臨時講師として、ファッション定点観測の講義や実施指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかつき号

11
作者ほぼ同年代、私は「週マ」で洗礼を受け、「別マ」でハマり、その後「花とゆめ」「LaLa」「ぶ~け」「プチフラワー」と出産までは順調であった。 だから、10人の漫画家インタビューも懐かしく、忘れていたかけらも見つかったりと夢中で読了。 印象的だったのは、太刀掛氏。すっぱりと身を引くことで彼女の世界を完璧に仕上げている潔さ。 もう一度読みたい!と思ったのは沖倉作品。セッチシリーズ以外が読みたくなった。2015/06/09

青雲空

10
すごく良かった。私は知らない作家もあったが、10人の少女漫画家へのインタビュー集。音読しながら夫婦で読みました。巻末には少女漫画誌年表と作品年表もあって、熱気があふれていた昭和40年代、50年代を思い出します。  小説すばるで「生まれたての星」を大島真寿美が連載されている。それを読んでいるのでタイミングよかった。 作者は「少女まんが館」の大井さん。武蔵五日市線武蔵増戸で、春から秋まで週末のみ開館、無料の私設図書館。来年、山登りの帰りに寄ってみたいです。 2023/11/06

Yumi Ozaki

7
懐かしい漫画をいろいろ思い出しました。高橋真琴さんの絵は小さい時の憧れでした。太刀掛秀子さんはまさに高校時代読んでいました。今でもうちに漫画があります。まんが館に行ってみたいな。2023/06/25

チューリップ

5
出てきた漫画家さんで作品を読んだ事あるのは萩尾さんだけなのだけど名前だけは大体知っていた。今はもう漫画家を引退している方もいるから当時ファンだった人は読めたら嬉しいだろうなと思うけど結婚して引退とか親の介護で漫画を休むとか凄く現実的な内容で、夢を与える少女漫画と自分の現実的な生活のギャップというのは結構苦しいんだろうなと読んでいて感じた。太刀掛さんとか自分は過去の人だってすっぱり見切りつけているのがかっこよかった。ファンからしたら残念なんだろうけどだからこそ読者の中でずっと残っているのかなとも思う。2016/10/10

まやま

5
私の小学校入学時の筆箱も、高橋真琴のイラストだったよ。神奈幸子さんのページをみて、「これって、イブの息子たちのジャスティンっぽい!」と思ったら、青池保子さんのお手伝いに行った というエピソードもあり……。多くの漫画家さんが、西谷祥子さんに憧れて と言っているくだりでは、その昔、既に大御所でありながら新作に瑞々しいものを感じて、心奪われることが多かったのを思い出した。この中では高口里純さんの作品だけは読んでないのだが(名前はもちろん知っているが)、インタビューがとっても魅力的で、読んでみたくなりました。2014/05/02

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