喉が疲れない日本語を話す発声練習―かとうメソードによる

喉が疲れない日本語を話す発声練習―かとうメソードによる

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  • サイズ B5判/ページ数 71p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784877511265
  • NDC分類 811.1
  • Cコード C1081

内容説明

本書は、特に日本語音声の共鳴を作るための訓練書である。日本語のことばと歌について、同じ音の世界にあって、高低があるということに着目し、音符を利用して共鳴の訓練を行っている。

目次

第1章 日本語の理想的共鳴(日本語のアクセントは高さ;理想的共鳴こそ多様な表現力;日本語のほんとうに美しい共鳴;音声共鳴教育を学校や社会でも)
第2章 発声練習への準備(呼吸の練習;「ん」で鼻に響かせる;な行の練習;ま行の練習;な行とま行で練習)
第3章 発声の基本練習
第4章 アクセントで共鳴練習(「ア」にアクセントがある練習;「イ」にアクセントがある練習;「ウ」にアクセントがある練習;「エ」にアクセントがある練習;「オ」にアクセントがある練習)
第5章 五十音フレーズで練習

著者等紹介

加藤透[カトウトオル]
’30年5月10日秋田県生まれ。’55年秋田大学学芸学部音楽科卒。その後、R.T.M.芸能学院及び東京声専音楽学校にて研さんを積む。チェロを高松茂、小松亥之助、声楽を根本昌夫、長坂幸子、下八川圭介の各氏に師事。公立中学校教諭、私立高等学校講師を勤め、全国の小・中学校の教員対象の講習会等の講師も歴任。一方で在学中の’54年より多岐にわたって演奏、作曲活動を行い、’79年にはミュージカル研究所を開設。これらの活動はテレビ、ラジオでも紹介された。現在、合唱団、劇団のボイストレーナーとして活躍中。指導劇団に「劇団風の子」、「たまっこ座」、「若プロダクション」、「劇団銀河鉄道」、「田楽座」、「劇団道化」他。指導合唱団に「あらぐさ」、「コーラスふらいぱん」、「コールつくし」、「コーラス春日」、「日本語を楽しく歌う会」他。主な作品にミュージカル「愛のピアノフォルテ」。ミュージカル「民謡による ナマハゲ・雪女・その他」。舞踏組曲「ときの踊り」秋・冬・春
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aoi

3
日本語のアクセントは高低アクセント。ということから、正しい日本語音声をうたを通して習得しようというもの。 ベルカントではないみたいだけど、違いがが明確に書かれていなかった。ちょっと情報量が少ないかも。 2012/09/28

まーれ

1
さまざまのメソッドが記載されていますが、演劇界の方にはわかる書き方なのかもしれませんが専門外の者が読んでもいまいちピンと来ませんでした。脚注の論文も検索しても出てこないし・・・残念です。2014/04/15

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