内容説明
ビジネス現場で繰り広げられたさまざまな交渉事例を紹介、「いかにネゴシエーションすべきか」を交渉学の理論で解明した画期的な実践書。
目次
第1章 社内こそ交渉が必要だ!(ビジネスプランと交渉シーン―社内調整は交渉か?;ビジネスパートナーには段階がある―Win‐Win関係は幻想か? ほか)
第2章 ビジネス交渉は学び、そして練習することができる!(論理的に考え、心理的な罠に備える事前準備;模擬交渉で楽しむロール・シミュレーション ほか)
第3章 ビジネス交渉とは、契約交渉だ!(アジェンダから始める契約交渉―契約書の締結はビジネスのイロハ;秘密保持契約は、パートナー探しの開始点!―秘密保持のメリットとデメリット ほか)
第4章 受け身のクレーム交渉から、発展的展開へ!(売り言葉を買わないクレーム交渉!―パワープレイヤーは怖くない;損害を最小化するダメージコントロール―クレーム交渉もアジェンダから ほか)
著者等紹介
一色正彦[イッシキマサヒコ]
大阪外国語大学(現大阪大学)卒業後、パナソニック(株)入社。東京大学先端科学技術研究センター先端知財人材次世代指導者育成プログラム修了。ネットワーク事業(主任)、デバイス・生産システム事業(法務課長)、教育研究(総括参事)、教育サービス事業(GM)を経て、独立。経験した国内・海外の交渉事例を、東京大学・慶應義塾大学と協力して教材化と日本人向けの教育プログラムを共同開発。大学にて、研究(専門分野:交渉学、経営法学、リスクマネジメント論、知財戦略論)と教育(担当科目:交渉学、経営法学、企業価値と知的財産、航空技術・政策・産業特論)を行うとともに、企業の交渉戦略・人材育成へのアドバイスとベンチャー企業の育成支援を行っている
高槻亮輔[タカツキリョウスケ]
慶應義塾大学卒業後、(株)日本興業銀行入行。仙台支店にて、債券・預金業務、法人融資業務などコーポレート・ファイナンス全般を経験したうえで、審査部にて、流通小売業の社内アナリスト、クレジットリスク管理・統合リスク管理に関する調査・開発業務を担当。みずほフィナンシャルグループ発足時には、(株)みずほホールディングスにて、与信企画業務に関わり、新たな行内格付体系の整備を主導した。その後、(株)インターネット総合研究所では、複数の事業会社の買収や国内外のベンチャー企業への投資業務を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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