YOUCAT - カトリック教会の青年向けカテキズム

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784877501747
  • NDC分類 198.21
  • Cコード C0016

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みじんこ

3
カトリックの立場ではどう考えるのか、様々な疑問に答える形で関連する聖書の文言等も引用されつつ解説されている。若者向けとのことだが、聖書の内容は大まかに知っておいてからの方がよい。神に作られた人の、神への憧れこそが宗教であること、磔刑のことを思えば「神はわたしの苦しみなどお分りにならない」とは言えないこと、自分はあまりに多くの悪いことをしたので許されない、はビアンネの言うように「神のあわれみに制限を置くまったくの冒瀆」とされると納得してしまう。神からの愛、人間同士の愛など、キリスト教は愛の宗教と思える。2023/10/21

A久

0
カテキズムというキリスト教の洗礼前等に用いられる教義に対する問答が載っている本。  ある程度キリスト教の知識がないと理解がかなり難しい。「希望」や「愛」等一般用語をキリスト教的文脈で当たり前のように用いる点に非キリスト者の私はは難しさを感じました。入門書だと思って軽い気持ちで取り組んだら痛い目を見ました。  カトリック・キリスト教的なものの見方を知れるのが興味深かったです。個人的には、こういった本も言い回しが現代的でそういった方面で苦労してるんだなと共感しました。2023/10/28

Hidekazu Asai

0
信教の自由を解説しているのだが、信教の自由を認めることは、必ずしも、すべての宗教が同等であるとか真実ではない、と述べている。ということは、結局、キリスト教、それもカトリックだけが唯一の真実だといいたいようだ。 ちなみに、監修した高見三明氏は、先ごろ、セクハラとパワハラで話題になった長崎教区の大司教です。彼は神父が投資に使い込んだ詐欺的資金につぎ込み、消失させた神父を批判した女性室長をパワハラをした。つまり一信徒が反旗を翻した、と話をすり替えたとんでもない人間です。 2020/09/06

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