目次
第1章 古代の色材と染色の方法(記紀萬葉の時代と色彩;原始時代の染色;三纈(サンケチ)の技法と古代の染色)
第2章 伝統工芸染色の歴史と方法(染師と紺屋;古代伝統染色の始まりとその功罪)
第3章 「新萬葉染め」の生い立ち(合成染料から天然色材研究への私的変遷;「新萬葉染め」の誕生と理念)
第4章 「新萬葉染め」の色材(「新萬葉染め」の準備;一般的な「新萬葉染め」の染色方法;追加色材)
第5章 配合染色(色材の配合による中間色の染め出し;配合染色による茶色染めと黒染めの試み)
著者等紹介
木村光雄[キムラミツオ]
1933年、大阪市生まれ。三重大学及び神戸女子大学名誉教授。工学博士。日本染織文化協会会長、有限会社DNR取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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