感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たっちゃん
2
元ニッカ社員でブレンダーの人が書いた本。日本のウイスキー市場の変遷の歴史がわかる本。世界にも通用する日本のウイスキーの発達の歴史がわかりためになりました2024/08/16
セラ
0
読みかけで止まってましたが読了。ウイスキー冬の時代の取り組み、縦(熟成年)から横(多様性)へ、モノからコトへなど商品展開の意図が解説されて理解が深まる。 余市10年CSが新樽だったのは驚いた。 テイスティングの流れや香りの表現も勉強になった。ブレンディングは感性と理性の葛藤の場、5つのそう造(想捜操相創)、製品としての納得感という言い方は実直だなと感じた。ウイスキーは風土に根付くお酒だということ、それが風の味。自社の幹部として政孝さんが余市に来る時の話などは時代を感じますね。2025/02/08