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あおいほしのあおいうみ―The blue oceans of a blue planet

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  • サイズ B5判/ページ数 134p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784877386122
  • NDC分類 452
  • Cコード C0036

出版社内容情報

海がテーマのビジュアルブック!

(海を知らない私たち)
日本は海に囲まれた国で、39都道府県が海に面していて海岸線をもっています。古くから海の恵みに支えられてきた日本には他国の追随を許さない豊かな海洋文化があります。ところが「海と日本人に関する意識調査 2022」(日本財団)によると、海に親しみを感じると答えた日本人は、わずか37%という結果でした。

いま世界の海洋環境は危機的な状況になっています。大量の海洋ごみ、海洋汚染、海水温の上昇による生態系の変化や気象災害の頻発、高齢化等による漁業の衰退、違法漁業による乱獲……問題をあげると気持ちが滅入ってくるほどです。一方で、海藻や海草が二酸化炭素の吸収源として期待されているし、海をまもるための様々な取り組みも始まっています。絶望的な状況だけれど、たくさんの希望もあります。この本では長崎県対馬が直面している大量の漂着ごみの紹介もしつつ、同時に人と海の未来に挑戦する多くの活動を紹介しています。

(どんな本なの?)
Think the Earthがこだわってきたビジュアルブック。感覚や感性を刺激し、好奇心に火を付け、学びの意欲をもってもらうことを大切にしています。今回もイラストや写真など様々な表現方法で、海への好奇心を育む本ができました。絵本のようでもあり、どこからでも気軽に読める雑誌のようでもあり、それでいて本棚にずっと置いておきたい書籍でもある。子どもにとって楽しく、大人には入門書として読める本になっています。

表紙から続く木内達朗さんの美しいイラストと谷川俊太郎さんの詩が本書の導入になっています。そして宇宙から毎日の食卓まで、さまざまな角度で海に光をあてて、アイデアと個性あふれるページが続く構成になっています。
参加イラストレーター(50音順):加藤休ミ 木内達朗 きのしたちひろ 田渕周平 友永たろ 原田俊二 parayu 吉野由起子 ワタナベケンイチ(敬称略)

ビジュアルがメインの書籍ですが、専門家の視点も入ります。JAXA宇宙航空研究開発機構の矢野創さん、国立科学博物館の松浦啓一さん、コンサベーション・インターナショナル・ジャパン代表のジュール・アメリアさん、ブルーカーボンネットワークを立ち上げた環境ジャーナリストの枝廣淳子さん、みなとラボ代表で東京大学海洋教育センターの田口康大さん。宇宙や海洋について科学的な視点での監修は国立天文台の縣秀彦さん、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の大河内直彦さんです。

(SDGsに想像力をプラスしよう)
持続可能な開発目標(SDGs)の14番目のゴールが「海の豊かさを守ろう」です。世界中で海を大切にする動きが始まっています。課題を知ることも大事ですが、この本に出会ったことでさらに海のことを知りたくなる、海に行きたくなる! そんな気持ちが芽生えてくれれば嬉しいですし、海と人が共生する未来について思いを馳せるきっかけになればと願っています。


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本書はFSC®森林認証紙を使用しています。
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内容説明

この本には、海と私たちのかかわりを探究する9つの港があります。気になる港から海の冒険に乗り出してみてください。「あおいほしのあおいうみ」の冒険の旅へ、いざ出航!こどもも大人も海の知識をアップデート。海のことを楽しく学べるビジュアルブックです。

目次

うみ(詩/谷川俊太郎)
海と宇宙・地球(海がある星;水の惑星のスタディツアー)
海と生命・循環(いろんな海、いろんな生物、いろんな暮らし;ぐるぐるめぐる、海と生命)
海と環境・社会(世界の海をまもる;日本の海をまもる―長崎県対馬市から)
海と生活・仕事(海の宝探しチャレンジ!いつもの食卓に海を探しに行こう;こんなにあるよ 海の仕事図鑑)
海と未来・変革(海の未来を変える10の挑戦)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mary

1
「うみ」をテーマにしたビジュアル本。谷川俊太郎さんの詩からはじまり、海にまつわる物語や課題が専門家のインタビューをまじえて語られる。絵図もすてき。子どもの本棚の図鑑の横に並べておきたい。2024/12/15

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