目次
第1章 心身医学序説
第2章 心身医学理論
第3章 心身医学的診断
第4章 心身医学的治療法
第5章 代表的な内科系心身症
第6章 ライフステージからみた病態とがんの心身医療
第7章 近接領域の精神疾患
著者等紹介
久住眞理[クスミマリ]
医学博士、臨床心理学修士。昭和大学医学部特別研究生修了、AIU/CSPP臨床心理学大学院修了、現在、早稲田医療専門学校校長、学校法人早稲田医療学園理事長、人間総合科学大学学長
筒井末春[ツツイスエハル]
医学博士。東邦大学医学部卒業、現在、東邦大学医学部教授、名誉教授、人間総合科学大学教授、人間総合科学大学大学院研究科長、人間総合科学大学副学長
大谷純[オオタニジュン]
医学博士。岡山大学医学部医学科卒業、現在、横浜相原病院診療内科部長、大谷医院院長、くらしき作陽大学非常勤講師、国際協力機構健康管理室顧問、人間総合科学大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リハヒロ
6
大学本。心身症のDSMやICD分類の扱い、定義。面接、心理検査の評価から自律訓練法やオペラント条件付けによる治療技法などの紹介。後半には内科系心身症として気管支喘息や高血圧症、ストレス潰瘍、糖尿病、摂食障害、そしてがん。心理療法については、心リハ指導士試験で吐きそうになるくらい勉強したので、その時のことを思い出しました・・・ 2017/07/02
お台場 太郎
1
まぁ、確かにこころなんてのは目では見えないからねぇ。診断なんてこんなものだろうなぁ、とは思う。実体験でもそう感じる。まぁ、心療内科、精神科とか関わらず、医師のいうことが正しいなんてなんの根拠もないからな。結局自分でどうにかして行くしかないと思います。どういうスタンスで自分の病気と付き合って行くか。医師と付き合って行くか。そういうことは普段からよく考えておくべきだと思う。この本自体は心身医学領域での診断の方法に関する項目に興味があって読んでみました。2012/04/28