内容説明
詩人・木下夕爾は、詩と俳句を手放さずに生きた。東京・御幸村・広島/戦前・戦後、その先へ。夕爾が遺した一筋の光を辿る。
目次
第1章 『田舎の食卓』のイメージと身体
第2章 『生れた家』の“現実”
第3章 『昔の歌』の“戦後”
第4章 『晩夏』の俳句的空間
第5章 『児童詩集』の方法
第6章 『笛を吹くひと』の“不在”
第7章 「生きられる」晩年
著者等紹介
九里順子[クノリジュンコ]
1962年福井県大野市生れ。1992年3月北海道大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現職、宮城学院女子大学学芸学部教授。専攻は日本近代文学(詩歌)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 実例詳説線形代数