昭和後期女性文学論

個数:

昭和後期女性文学論

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年10月16日 18時26分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 461p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877374525
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0093

内容説明

いま、フェミニズム再燃のとき!“戦後女性文学”の軌跡を辿る。敗戦後から1980年代末まで、近代の断絶と連続という複雑な時代を背景に、様々な生の可能性を、多様な表現で描出した女性文学の豊かな全容を検証する画期的な試み。

目次

1 戦争の傷痕/占領下からの出発(占領下の宮本百合子―民主化・女性の独立・反戦平和をめざして;“防波堤”としての“闇の女”―中本たか子「基地の女」/平林たい子「北海道千歳の女」 ほか)
2 戦後を生きる女たちの記憶(円地文子「黝い紫陽花」―戦時下における“聖家族”の崩壊;小林美代子「蝕まれた虹」―“語り合い”への意志と挫折 ほか)
3 多様な表現/制度への揺さぶり(“母”から遠く離れて―野溝七生子「沙子死す」の「私」;吉屋信子『安宅家の人々』―宗一が結んだ二人の“女たち” ほか)
4 女性戦後派の挑戦(「パルタイ」と文学場―出発期の倉橋由美子と批評のジェンダー;「黒さ」と想像力―有吉佐和子『非色』の世界 ほか)
5 近代幻想からの越境(津島佑子『寵児』―“想像妊娠”というストラテジー;増田みず子『シングル・セル』―「孤細胞」と「命のしくみ」 ほか)

最近チェックした商品