演じられる性差―日本近代文学再読

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  • サイズ A5判/ページ数 411p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877374389
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0093

内容説明

樋口一葉から男性作家を挟んで水村美苗まで、「演じられる」性差の表象を問う。書き下ろし6本を含む、日本近代文学「再読」の試み。

目次

序章(「演じられる性差―日本近代文学再読」のための覚書)
第1章(木村荘八『一葉 たけくらべ絵巻』の成立―近代小説をめぐる絵画の応答;鏑木清方『にごりえ』(画譜)の世界―一葉小説の絵画的受容 ほか)
第2章(泉鏡花「歌行燈」の上演性―交差する文学・演劇・映画;森鴎外「青年」の女性表象―拮抗する“文学と演劇” ほか)
第3章(帝国の長篇小説―谷崎潤一郎『細雪』論;一九五五年のシナリオ「三四郎」と「こころ」―漱石テクストの映画化が語るもの ほか)
終章に代えて(『明暗』から『続明暗』へ―連続する性差への問い)

著者等紹介

関礼子[セキレイコ]
1949年、群馬県に生まれる。立教大学大学院博士課程後期課程満期退学。嘉悦女子短期大学・亜細亜大学教養部・経済学部を経て、中央大学文学部人文社会学科国文学専攻教授。著書に『語る女たちの時代 樋口一葉と明治女性表現』(新曜社、1997年、やまなし文学賞評論部門受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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