目次
1(独語としての対話―『有心』を読む保田與重郎;蓮田善明「有心」論―島尾敏雄「はまべのうた」と比較して;蓮田善明における詩と小説)
2(蓮田善明「鴨長明」論―中世文学研究の側から;蓮田善明と「古事記」―時代の中の「古事記」・蓮田の中の「古事記」;蓮田善明と近代天皇―“日本文芸学”との関わりから;蓮田善明における“おほやけ”の精神と宣長学の哲学的発見―昭和一〇年前後の日本文芸学と京都学派の関わり)
3(「詩人」と「小説家」の肖像―保田與重郎と蓮田善明が描く佐藤春夫;「小説の所在」―あるいは蓮田善明と川端康成;蓮田善明と保田與重郎―『文芸文化』と『日本浪曼派』の間;雑誌『文芸文化』の昭和一六年―蓮田善明のなかの三島由紀夫)
著者等紹介
奥山文幸[オクヤマフミユキ]
熊本学園大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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