感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
16
絵本をジェンダーの観点から考察する、ユニークでパワフルな論文集です。取り上げられている絵本と、知っている絵本を独自の視点から深堀していく執筆者たちの姿勢に、新たな絵本観を読み取りました。2019/05/14
魚京童!
14
ジェンダーフリーを目指すのに題名からして囚われてるよね。男女平等。素晴らしい。でもさ、各自の能力の差ってことになると差別だよね。男は子どもを作る能力が劣っているってことになる。向き不向きと捉えるのはいいけど、資本主義だから、効率よくお金を稼ぐために固定化されるよね。そしたらジェンダーフリーにならないよね。できるできないがあるんだから。それは能力なんだから。有能な人が進めた方が良いっていうのは最近の兆候なんでしょ。そうじゃないよね。社会構造を変革しないとジェンダーフリーになれないよね。馬鹿でも動かせる国に2019/06/07
ヒラP@ehon.gohon
11
この本で紹介されている絵本をチェックしてみました。ジェンダーを考える観点から見直してみると、なかなかに興味深い選書です。2019/09/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
タイトルからすると、男・女と分けるだけで性別=全だーではないよなぁと読み進めると…冒頭から説明されていました。こういう視点から絵本を読んだことはないので、自分が読んだ絵本(著書で紹介されている本の中の数冊ですが)で考えると、そういう深い見方もあるのだ…と思いました。ただ言葉が難しくてつい睡魔が襲ってきてなかなか読み終わることができなかったです(笑)2019/09/28
よっちん
0
図書館2024/11/16