内容説明
本書は、鎌倉の発展及びその主要人物の著名な事跡を、文芸作品の中から選び、時間軸・人物別に収めたものである。
目次
鎌倉の黎明(平治物語―頼朝遠流の事付けたり守康夢合せの事(下巻)
源平闘諍録(頼朝、北条の嫡女に嫁する事(一之上)
藤九郎盛長夢物語(一之上))
平家物語―頼朝征夷将軍宣旨事(巻十五) ほか)
鎌倉文芸の開花(源実朝と周辺歌人;吾妻鏡、鴨長明の頼朝法要;狂言・朝比奈 ほか)
鎌倉の記憶(宗尊親王と鎌倉歌壇;吾妻鏡(北条時宗の小笠懸披露;夢告)
徒然草―鎌倉中書王にて(百七十七段) ほか)
著者等紹介
佐藤智広[サトウトモヒロ]
1967年生まれ。1996年筑波大学大学院博士課程中退。現在、昭和学院短期大学助教授
小井土守敏[コイドモリトシ]
1968年生まれ。2000年筑波大学大学院博士課程単位取得退学。現在、筑波大学準研究員/鶴見大学短期大学部非常勤講師
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