内容説明
小さな藩の家臣たちと陣屋町の記録。4冊揃って全国踏破!長らく品切れとなっていた「中国・四国・九州地方」が装いも新たにここに復刊。江戸幕府下の小藩大名における家臣団や陣屋の詳細な調査報告集。古地図による街歩きのネタ本・解説として、郷土の歴史学習やそれを活用した町おこし資料に最適。
目次
第1章 調査地域の大名(大名家の家格;分家(支藩)大名 ほか)
第2章 中国の大名陣屋町(出雲広瀬陣屋(島根県安来市広瀬町)
備中足守陣屋(岡山市北区足守町上足守) ほか)
第3章 四国の大名陣屋町(讃岐多度津陣屋(香川県仲多度郡多度津町)
伊予小松陣屋(愛媛県西条市小松町) ほか)
第4章 九州の大名陣屋町(筑後三池陣屋(福岡県大牟田市三池新町)
肥前鹿島陣屋(佐賀県鹿島市城内) ほか)
第5章 陣屋町調査を終えて(総括)(陣屋の形態;大名の取立てと入部時期 ほか)
著者等紹介
米田藤博[コメダフジヒロ]
昭和9年奈良県に生まれる。昭和35年大阪学芸大学(現大阪教育大学)地理学専攻卒。平成7年大阪府立大和川高等学校(現大阪府立教育センター付属高等学校)定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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