内容説明
百年前の日本の家庭生活は、どのようなものであったのか。都市と限らず農村・漁村にまで拡げ、1900年から1907年までの、各種の記録や広い範囲にわたってナマの言葉を拾い、家庭生活を提示。
目次
第1章 ロンドンと東京の百年前
第2章 二十世紀初頭の出来事
第3章 家族のありかたとその周辺
第4章 食生活のあれこれ
第5章 医療と衛生の遅れ
第6章 家計からみた貧富の違い
第7章 子どもたちの生活と学校
著者等紹介
湯沢雍彦[ユザワヤスヒコ]
東京都立大学社会学科卒、同法学科卒。お茶の水女子大学名誉教授、養子と里親を考える会理事長
中原順子[ナカハラヨリコ]
お茶の水女子大学家政学部食物学科卒。現在、千葉家庭裁判所調停委員、文京多言語サポートネットワーク副会長
奥田都子[オクダミヤコ]
お茶の水女子大学家政学研究科修士修了。静岡県立大学短期大学部助教授
佐藤裕紀子[サトウユキコ]
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科退学、学術博士。現在、東京福祉大学専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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