内容説明
現在でも占い等で注目を集めるルーン文字の本当の姿を、膨大な数の図版とともに照らし出す。北欧諸大学では教科書としても採用されている「ルーン学」の入門書、唯一の邦訳。
目次
ルーン研究略史
北欧以外の古文献に現れるルーン文字の情報
北欧の古い文献に現れたルーン文字の情報
古北欧型ルーン
古北欧型ルーンの碑銘
ヴィーキング時代のルーン文字
ルーン入門
ヴィーキング時代のルーン碑銘
中世のルーン文字
中世のルーン碑銘〔ほか〕
著者等紹介
エーノクセン,ラーシュ・マーグナル[エーノクセン,ラーシュマーグナル][Enoksen,Lars Magnar]
1960年、スウェーデン人の母とノルウェー人の父の間に生まれる。少年の頃からヴィーキング時代に興味を持ち、独学で研究を続けながら今日に至る。1980年代後半より、アイスランドの国技で、ヴィーキング時代から継承されてきた北欧の格闘技、グリーマの熱心な実践者となる。1995年、アイスランドで開催されたグリーマ北欧選手権(「ズボン掴み」部門)での優勝を皮切りに、1992年、1998年、2005年(「ズボン掴み」)と2006年(「組み四つ」部門)のスウェーデン選手権でも優勝
荒川明久[アラカワアキヒサ]
1975年、早稲田大学第一法学部卒業(在学中1973年7‐9月スペインに語学留学・上級修了)。1976‐79年、コペンハーゲン大学歴史学研究所留学。1989年、早稲田大学文学部大学院博士課程修了。2001年、スカンジナビア・ニッポンササカワ財団研究助成。2002‐04年、ウップサーラ国際夏期研修・スウェーデン語上級1、2修了。2005年、アイスランド大学S・ノルダル研究所客員研究員。2006年、スカンジナビア・ニッポンササカワ財団研究助成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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