内容説明
魔界都市「新宿」きっての腕利き刑事、屍刑四郎と鬼顔才吉は歌舞伎町で発生した45人を超える連続大量虐殺の事件を追っていた。死体はすべて血を抜きとられた状態で、西ヨーロッパで暗黒祭を担う史上最凶の秘密結社“黒い森の雑談者たち”の仕業だった。屍らは「新宿」に居住する最強の吸血鬼、夜香率いる魔人軍団の支援を得て、邪教に立ち向かう。古今に伝わる妖術のすべてを尽くした大魔戦の末、屍らは“黒い森の雑談者たち”の戦慄の野望を知る…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
daikishinkai
1
<魔界都市>シリーズの外伝、異伝のひとつ。 凍らせ屋、屍刑四朗と鬼顔才吉、吸血鬼の夜香が主な登場人物。 歌舞伎町で発生した45人を超える連続大量虐殺事件を追っていたが、その先に待ち受けるのは西ヨーロッパの史上最凶の秘密結社、”黒い森の雑談者たち”の仕業だった。 終わり方がイマイチ。まあ「<魔界都市>ブルース」に劣るのは仕方がないか。 また、別の<魔界都市>ものを読みたいと思った。2015/12/07
ma-no
0
再読。主役は夜香でも屍でもなく、鬼顔のような気もしますが。2013/03/11
いわし
0
夜香の強い描写と美形描写でどうしてもにやにやしてしまった。面白かった。…主人公は屍&夜香じゃなくて屍&鬼顔でもいい気が2011/12/20
くらもちなお
0
屍×夜香コンビ面白い。相変わらず夜香はすぐ塵になるし2011/08/13
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