内容説明
「ああ、許して。死ぬほど恥ずかしい…」。雪白の肌、熟れきった肉体、芸能界一の清純派女優・江原八千代が、SMマニアで八千代のファンの会社員・北川らに誘拐された。山奥の別荘に監禁された八千代は、剃毛、浣腸と様々にいたぶられ…。悪魔の館で繰り広げられる秘密の宴。男の欲望のすべてを活写した調教小説の傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとみん
3
ちょっとエロい本でも読んでみようかなと思い読んだのですが私の読みたかった本とはかなり違かったし、終わり方も微妙…2012/10/02
ぴ
3
官能小説も読んでみたく購入。超設定でやっていることは下劣極まりなく、タイトル通りの内容ですが、描写や表現が優美で、いやらしいのにいやらしさを感じさせないのが不思議でした。割とライト(?)な感じでそこまで痛々しくもなく、想像以上に読みやすくさくさく進みました…!お耽美ですね。2012/05/30
ふう
3
手元にあってなんとなく読了(手持ち無沙汰だとこういう内容の本でも読んじゃうな)。とにかくお下品でお上品でお耽美なプレイと言葉遣いにちょっと笑う。だいたい「芸能界一の清純派女優」ってのも古い感じするし、その女が「八千代」って…いくつだよっ!名前が古いよwww うーん、ほんとに男性陣はこういう欲望持ってるのかねぇ。団鬼六の読者の男女比はどうなんだろう(そんなには気にならないけど)。2010/03/12
dellasera
2
エロスな本を読みたかったんだけど、この作品はあまり好きではなかった。こういう違法系って楽しめないんだよね…。隷属させられた女性たちは今後PTSDになりそうだなとか、下手したら苦にした自殺とかもありえるなとか。隷属させた方には厳重な処罰を与えてほしいとか、野暮なことを考えてしまう。八千代ががんばって、男どもをやっつける勧善懲悪ものになったら面白そうなのだけど。2011/02/08
はせももこ
2
懐かしの昭和初期のエロスって感じ。言葉づかいが美しいです。