新潮文庫<br> 細雪 〈上巻〉 (改版)

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新潮文庫
細雪 〈上巻〉 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101005126
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鶴子、幸子、雪子、妙子、関西上流階級に生を享けた美しき四姉妹。

大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

364
上巻は「滅びの美学」序章といったところ。蒔岡家は、物語が始まった時点で既に老舗を失い、本家の当主は銀行務め、分家の三姉妹は蘆屋暮らしだが、戦争の影は、まだ彼らには及んではいない。緩やかな川の流れがたゆたうような文体。今はもはや失われた船場言葉のリズムで語られる稀有な小説。東京生まれの谷崎の言語感覚は、さすがに天才的だ。また、随所に用いられる極微のといっていいくらいにリージョナルな地名が実に効果的。その微細な差異こそが、小説世界を構成する。近世期の黄表紙の「うがち」にも似た読み方を要請されているかのようだ。2014/03/26

yoshida

230
以前から読んでみたかった作品。昭和十年代の関西の様子が綺麗な日本語で描かれています。大阪船場の蒔岡家はやや没落したとはいえ、関西の上流階級である。蒔岡家の四人姉妹である鶴子、幸子、雪子、妙子の織り成す日々が美しい。雪子は姉妹のうちで一番の美人だが、なかなか縁談が纏まらない。見合い相手もなかなか釣り合わない。昭和十年代の神戸の生活。支那事変やドイツのオーストリア併合の描写が世相を感じる。戦前は特に暗い時代ではなく、相応に豊かでゆったりとした時間が流れていたことが新鮮だった。優しい船場の言葉にほっとする作品。2016/09/23

ゴンゾウ

160
美しく洗練された文章にとても驚嘆した。上品で生き生きとした船場言葉で大阪の上流階級の姉妹の生活が目に浮かんでくるようだった。三女雪子の縁談を中心に当時の家族の様子を詳細に描かれている。こんなに美しくて読みやすい小説には滅多に出会うことができない。2015/01/01

雪風のねこ@(=´ω`=)

137
初読。三浦しおん著作を読んで此方を。思っていたより近所なので時々地図を見つつへぇへぇふんふんと相槌を打ちながら楽しく読了。昭和初期のその当時でしか描けない雰囲気と云うのが堪らなく美しく新鮮で、人々が本当に生きている様に感じ、さながら物語の中に居る様に思える。しかし見合い相手の素性をよく調べるもんだな。名家だからなんだろうけれど。雪子は、辛抱強いとは云え彼女なりの意地の通し方が婚期を逃してるのかなと思う。家が凋落していく一方で、昔を懐かしみ惜しんで居るのかも知れない。日中戦争も始まり、時代は激動していく。2016/09/25

蓮子

122
久し振りに再読。船場の旧家・蒔岡家の四姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子。移ろいゆく季節と共に描かれる彼女達の日々の生活。30歳を過ぎてもなかなか良縁に恵まれない雪子の縁談をどうにか纏めようと奔走する幸子夫妻だけれど、当の雪子はそれほど結婚に対して焦っているふうでもない。しかし不思議と持ち込まれる見合いが悉く破談に終わり、これから彼女はどうするか。艶やかで絢爛な筆で描かれる谷崎潤一郎の集大成。四姉妹の行く末は果たして。中巻へ続く。2018/04/02

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