内容説明
桜井章一はいかなる相手にも状況にも決して屈しなかった。右頬に日本刀、左頬にドスを当てられ、親指の骨を折られたこともあった。それでも彼は、ただひたすらに牌を打ち続けた…。裏麻雀の世界を20年間無敗で駆け抜けた男の姿を克明に描いた幻の傑作、ついに文庫化。「雀鬼流」という哲学を見出すその陰には激しすぎる戦いの日々があった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
16
まー五体満足だしな。そういうこともあるのだろう。麻雀勉強してある程度ルール知らないと何やってのかさっぱりだしな。2017/02/06
ジョニーウォーカー
6
ヤクザや企業の代打ちとして、裏世界で20年間無敗を誇った伝説の雀士・桜井章一。一方で、記録の非公式性、「地運」「天運」といったオカルト的な物言いなどから、その実力を疑問視する声もあるようだ。けれど合気道の創始者・植芝盛平しかり、一つの道を究めた人にはどこか神がかったところがあるもの。ヒクソン・グレイシーに「あなたが格闘家でなくてよかった」と言わしめ、引退後の今もなお財界からスポーツ界まで多くのシンパが存在するのは、やはりこの人が何かとてつもない人間力を秘めているからに違いない。2009/11/09
takoyama
1
これはフィクションでしょ。運要素の強い麻雀で無敗はあり得ない2019/07/29
どらんかー
1
麻雀にまつわる、数々の死闘 裏プロの生き様 人はここまで凄くなれる物だ2014/06/29
GAKU
0
後半飽きてきた。2014/02/27
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- 和書
- 漫画山頭火