内容説明
「五年間好きでいてくれたら、お前のこと好きになるよ」高校時代に八木に告白されて裕紀はそう答えた。これをきっかけに二人の友人付き合いが始まる。役者の道を志したバイト生活の裕紀に、八木はご飯を作り励ましてくれた。いつしか実直で優しいその男は裕紀にとって、かけがえのない親友になっていた。そして五年後。ずっと裕紀を想い支え続けてきた八木から二度目の告白をされる。恋人は嫌だが八木と離れたくなかった裕紀は、キスや愛撫を受け入れてしまい…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
妖才アイランド
12
夜光さんの作品なので購入しましたが、ごくごく普通の話だなとずっと積んでいました。が、いざ読んでみるとなかなか面白くて一気読み。こういう普通の恋愛だけの話も悪くない。2014/12/19
リリー
10
再読。夜光作品の中では割と糖度の高い2人(^_^)高校時代に同級生だった2人のお話で、大学を中退して舞台役者になった裕紀と、実家は剣道場で今は市役所勤めという堅い人生を歩む八木の両片想いのようなストーリー。夜光作品にたまにいる明るいお馬鹿受けなYouTube紀が可愛いです。八木も一途な良い男で、何より料理上手というのがポイント高い!!末長くお幸せに〜♪2017/01/11
たにしぃ
9
???なにも起こらなかった…これはきっと、主役の子が、演じてる役に取り憑かれて精神を病むみたいな話だと決めつけて読んでたので、アレ?!と拍子抜けしたw2015/08/25
hinako
6
再読。再読しても最初の頃の裕紀はサイテイだけど、八木と一緒にいるうちにまともな人間になって行くのが読んでいてい分かるので楽しい。いつもの夜光さんとはちょっとちがう感じがする話だけど、私は好きです。2014/09/01
まる丸
6
☆☆☆2014/03/14