知ってはいけない

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知ってはいけない

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  • サイズ 46判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877233372
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0030

内容説明

命あるうちに寓話をもっと書きたい。本書では、ルール社会、地震対策、医療問題、高齢者問題、格差社会、核兵器問題など、現代社会が抱えるさまざまな問題の本質に迫っている。そこでの私の問題意識や分析が正しいかどうかは、物語が100年単位の風雪に耐えられるかどうかにかかっているのだが、少なくとも100年後に生き残るストーリーは、まず「現世」を生き残らないといけない。それが、本書が担っている最重要の役割だ。

目次

1章 知ってはいけない(撃ち落とされたプラテノドン;ネズミーバーガーの正体;オオカミ解説の正体 ほか)
2章 無知ではいけない(犬笛で動くメディア;仕事は宗教家;フェレット弁護士がかざすルール ほか)
3章 見てはいけない(王様が考えた口減らし;コスパ良ければ強盗も(王様の口減らしの続き)
マントルまで掘れ ほか)

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授。専門は労働経済学と計量経済学。堅苦しい経済学をわかりやすい語り口で説くことに定評があり、執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍中。2023年12月、ステージ4のがん告知を受ける。2025年1月28日、原発不明がんにより自宅で死去。67歳没

倉田真由美[クラタマユミ]
漫画家、エッセイスト。1971年、福岡県生まれ。一橋大学卒業後、「ヤングマガジン」(講談社)ギャグ大賞を受賞し、漫画家デビュー。「週刊SPA!」(扶桑社)にて連載を開始した『だめんず・うぉ~か~』がブレイク。漫画・エッセイなどの執筆活動のほかに、新聞・雑誌・テレビ・ラジオのコメンテーターとして、“くらたま流”のコメントをしている。2024年2月16日に最愛の夫・映画プロデューサーの叶井俊太郎を膵臓がんで亡くす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じいじ

69
著者・森永卓郎さんの晩年の活躍ぶりは凄まじかった。YouTubeで見る表情には凄みがあり、迫力がありました。そんな森永さんが、私は好きでした。癌末期で「死」の宣告を受けてからの森永さんは、それまでの温和な表情が一転、時の権力に立ち向かう「忖度しない姿」にパワーを感じました。直球勝負の『ザイム真理教』『書いてはいけないー日本経済墜落の真相』を読んでそれがよく分かりました。さて、今作は、森永さんの変化球「オトナに向けた寓話」で、おもしろいです。むかし夢中で読んだ「イソップ物語」を思い出しました。  2025/04/08

読特

27
隣国から預かった翼竜を防衛隊が誤爆する。事実を隠蔽したその国がその後歩んだ顛末は?…料亭に招かれた新進企業の経営者。宇宙ビジネスに補助金つける見返りに要請されたこととは?…「年寄りは集団自決しろ」という若者が出てくる世の中。おばあが行ったささやかな抵抗とは?…現代社会が抱える様々な問題に迫る28話。寓話とは教訓や道徳を伝える物語。政治や社会を皮肉って批判する風刺小説とは別なもの。ただ、本書の中には後者に属しそうなものもあり、そちらの方が面白い。打倒オーウェル、打倒スウィフト。長編小説も書いて欲しかった。2025/05/05

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