内容説明
ひとり時間、なにしてます?幸せになるための、孤独論。82歳現役イラストレーターの「ひとりぼっちのたのしみ方」。
目次
第1章 なぜ孤独だとさみしいの?
第2章 友達って必要なの?
第3章 人づきあいは大変!
第4章 みんなの孤独
第5章 老いと孤独
第6章 ひとり絵のすすめ
第7章 ひとり時間のたのしみ方
第8章 ひとりで生きること
著者等紹介
田村セツコ[タムラセツコ]
イラストレーター、エッセイスト。1960年代に『りぼん』『なかよし』『マーガレット』『少女クラブ』の表紙や“おしゃれページ”で活躍。1970年代には全国十数社と契約を結び文具、便箋や小物など“セツコ・グッズ”で一世を風靡する。1980年以降、ポプラ社の名作童話に挿絵を描き、詩作やエッセイも手がけ、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
マイペースで^_^2020/09/21
カタコッタ
14
私の世代では涙涙の懐かしさ。田村セツコ先生のイラスト入りのメモ帳を書くこともないのに集めておりました。しかし著者以上に惹かれたのはタイトルです。私自身がその通り、孤独嫌いのひとり好きなのです。きっと誰もがそうなのかもしれません。やっと本音で話ができる、歳を取るのも悪くないですね。2022/01/07
mami
9
なんと素敵な本!!孤独を感じるから人に優しく出来るとか、嫌味や悪口に「いゃーその通り」とにっこり笑ってしまうのが最高とか。読むだけで心がふんわり軽くなれる。優しさがいっぱい詰まったお人柄が、可愛らしいイラストとなって溢れているのですね。ずっとずっと大切にしたい一冊。 2022/02/20
のりちゃん
6
田村セツコさんの考え方、とても参考になるので、楽しくエッセー読んでます。スケジュール調の1日の欄を日記として使っていますが、余白にちょこっと絵を入れてみようかなと、最近トライしています。これは、この本読んでの影響w2021/01/22
れん
5
健康な時に読んでいたら、今ほど響かなかったかも。田村さんは「白髪のアリスとして生きていきたい」の言葉通り、可愛らしくて不測の事態に立ち向かう勇気がある80代。私もなりたいです。2021/11/11