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内容説明
おしゃれで美しい「センス」の教科書。服、暮らし、マナー、身だしなみ。いまこそ役立つ「おしゃれ」の決定本。
目次
身だしなみのおしゃれ
手のおしゃれ
顔のおしゃれ
服のおしゃれ
和服のおしゃれ
色のおしゃれ
花のおしゃれ
季節のおしゃれ
靴と小物のおしゃれ
暮らしのおしゃれ
部屋のおしゃれ
雑貨のおしゃれ
贈物のおしゃれ
祭事のおしゃれ
言葉のおしゃれ
心のおしゃれ
著者等紹介
中原淳一[ナカハラジュンイチ]
1913年、香川県生まれ。幼少時より絵や造形に才能を示し、一八才の時、趣味で作ったフランス人形がきっかけで雑誌『少女の友』の挿絵、口絵、表紙絵、付録等を手掛け、一世を風靡する。終戦後、女性に夢と希望を与え、賢く美しい女性になってほしいとの理想に燃え、雑誌『それいゆ』(1946年)、『ひまわり』(1947年)、『ジュニアそれいゆ』(1954年)、『女の部屋』(1970年)を相次いで創刊。編集長として女性誌の基礎を作っただけでなく、イラストレーター、ファッションデザイナー、人形作家、プロデューサー、ヘアメイクアーティスト、スタイリスト、インテリアデザイナーなど多彩な才能を発揮、その全ての分野において現代につながる先駆的な存在となる。昭和30年代半ば病に倒れ、長い療養生活の後、70歳にて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
14
レトロでお洒落な装丁に惹かれて読んでみた。著者のことは存じ上げないが、このイラストには見覚えがある。テーブルに置いていたら、娘が「この人、知ってる!」と読み始めた。110年前に著者は生まれて、亡くなられて40年が経つ。それでもお洒落に関した内容は普遍的で、イラストは時代を感じつつ味わいがある。タイムトリップしたお洒落指南書は、昭和女性の凛とした佇まいを想わせる。2023/07/29
はるき
11
美しい世界観。時代に合わないとか女性活躍とかはちょっと脇に置いて楽しむべし。2023/11/29
ao
6
きれいな黄緑色の表紙に惹かれて手に取る。本文も古い部分はあるが、色の選び方組み合わせなど現代でも参考になることが多かった。2022/08/31
あけの
3
今年は手をもっとお手入れする 生活もより見直す やっぱり彼はわたしの原点のひとつ2020/01/01
Taeko Sugiyama
0
久々に読む美しい言葉遣いに思わず背筋が伸びた。もし皆が疲れたようや格好で歩いていたら日本の国が哀しいものになってしまうというこの感覚に時代を感じる。が、新鮮だった。2020/07/14