内容説明
日本人の10人に9人が、病院のベッドの上で、チューブまみれ、薬漬けで、苦悶まみれ、苦痛まみれで、体を痙攣させながら、息を引き取ることになる。高齢者が死を迎える「老人病棟」ベッドは、かくも悲惨である。その衝撃事実を知っていただきたい。他人事ではない。それは、明日は我が身となる。
目次
プロローグ あなたは、薬漬け、チューブまみれで死にたいか?
第1部 愛するひとは、殺された…―もう、悲しみを、くり返さない(微熱で入院が一八時間で苦悶死;過剰点滴で殺された八二才の母;ちょっと検査が四日目に危篤;妻は二七種の「劇薬」投与で急死;脳ドックに引きずりこまれ、夫は死んだ)
第2部 現代医療の神は“死神”だ―目的は、莫大利益、結果は、死体の山脈…(老人を、殺していくらの「香典医療」―“延命”ではなく、病院最後の「荒稼ぎ」;「高速点滴」、老人殺しの必殺ワザ―ここぞとばかり大量点滴、遺体はまさに“溺死体”;医療の目的は、“殺す”こと―病院の正体は有料“人間屠殺場”である;クスリをやめれば「病気」は治る―薬が病気を慢性化させ、悪化させている;「検査」を受け、カンオケで帰る―「検診」の正体は、病人狩りの仕掛け罠だ;「降圧剤」は老人の薬漬けの第一歩―「高血圧」は、菜食、少食だけですぐ治る;食わなきゃ、誰でも治る「糖尿病」―インスリン注射地獄で財布も体もボロボロ;「心臓病」も菜食シフトで劇的改善―ベジタリアンは心臓病死が八分の一以下に;「ガン」ほど治りやすい病気はない?―病院に行くな!行った人より四倍生きるぞ)
エピローグ 少食×菜食×筋トレで、さあ、100歳超えだ!
著者等紹介
船瀬俊介[フナセシュンスケ]
1950年福岡県生まれ。食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト。日本消費者連盟の活動に参加、「消費者レポート」の編集などを経て、独立。1980年代には化粧品の危険性を、1990年代には電磁波の問題を、2000年代には抗ガン剤の無効性をいち早く告発し、時代の一歩先を行く視点がつねに注目を集めている。2000年5月に長女を医療ミスにより失う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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