不動産小説・巴銀之助の奮闘

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877231651
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東京・三鷹にある小さな不動産屋を舞台に、日々繰り広げられる騒動。それを獅子奮迅の働きで解決するのは、いまは隠居身分の巴銀之助。ときには強面、ときには痴呆…、敵には強いが孫には弱い。この道50年(四捨五入)の知識と経験で、不動産にまつわる事件を今日も解決していく。

著者等紹介

藤山勇司[フジヤマユウジ]
1963年広島県呉市生まれ。85年、愛媛大学農学部卒業。老舗商社の大倉商事へ入社、飼料畜産部に配属されるも、入社4年目にうつ病が悪化し、6か月間の休職。この間、3度の自殺未遂を起こすが、運よく一命を取り留める。復職後、建設不動産部への異動をきっかけに、兼業「大家さん」業を始めるが、98年、同社の破産にともない失業。2003年、自らのノウハウを明かした単行本『サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣』(実業之日本社)が大ベストセラーとなり、「大家さん」ブームを巻き起こす。現在、賃貸用の不動産物件を94戸所有し、年間の家賃収入は4000万円を超える。兼業「大家さん」応援アドバイザー、著述業など活躍の範囲を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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こまったまこ

4
面白かったです。不動産業界の裏側を軽く垣間見られてなかなか興味深かったです。もう少し深く掘り下げてくれた方が知識欲は満たされたと思いますが導入本としては良いかもしれません。主人公の銀之助が経験豊富な凄腕の不動産マンなのですが、一方で老いによる認知症のような症状が現れており、そちらの方が心配でハラハラしました。息子の嫁の小枝子さん視点の話で一緒に不動産売買を学べるような続編が読みたいです。2015/04/06

Toshiyuki Shana

0
新しいジャンルの小説ですね。 怖いんだけど優しいエロじいさんのお話。 続きが読みたいです。2015/02/05

matsu0310

0
☆☆確かに不動産小説なのだが(作者も言ってる)、「持つ側」視点なので…持たざるワタシにとってはイマイチ2009/10/18

のんきゃも

0
不動産小説とあって面白さを期待したのですが、想像とは違った。2009/07/26

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